中央分離帯が狭い場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/12 01:49 UTC 版)
「ミシガン式交差点」の記事における「中央分離帯が狭い場合」の解説
中央分離帯に余裕が無く、折り返し用の余白が取れない場合、ちょっとした細工を施してミシガン風の交差点を仕立てる事もできる。具体的には対向車線の縁を少し張り出してやることで、Uターン車線上ではなく、対向車線上で折り返しができるようにし、結果的にミシガン式交差点と同じ効果を得られる。この張り出し部分は「出っ張り (bulb out)」 や「ミシガン・アビ」(上空から見るとちょうどミシガンを含む五大湖に生息するアビのように見える)と呼ばれる。ユタ州では、一度交差点を通り越して(through)、折り返す(U Turn)ことから、両者を繋げた造語のThrU Turn とも呼ばれている。
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