両院記者会とは? わかりやすく解説

両院記者会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 08:56 UTC 版)

やまと新聞社」の記事における「両院記者会」の解説

やまと新聞』が幹事務めとされる記者クラブ明治23年国会内に設置され現存する記者クラブでは最古である。当時政府系の報道機関加盟し衆議院貴族院両院取材をすることが許されたことから、その名が付いたまた、非政府系の「共同新聞記者倶楽部」は衆議院取材し許されなかった。 現在、幹事社を務めやまと新聞のほか、「国会新聞」「公民新聞」「官界通信社」「合同通信」「日刊労働新聞」「ニュース日本」などが加盟している。国会通行証一般記者のものではなく政党機関紙専門紙記者用のもの(「自由民主」や「しんぶん赤旗」、「日本農業新聞」など)が使われている。通常加盟会社各政党通行証割り当てられているが、同記者会の場合加盟社記者個人名で登録を申し込むことになっている。よって、通行証には「所属会社氏名ではなく、「両院記者会・氏名」と記されている(かつて同紙政治部長を務めていた宇田川敬介チャンネル桜番組出演した際、この通行証実物披露したことがある)。 同記者会のブース衆議院正門入ってすぐ左の警備室(衛視)の一角にある(警備室の前が国会見学の際の記念撮影の場所になっているので、見学ついでに記者会の現状誰でも見ることができる。物置きスペース国会見学者用のトイレの間のスペース木製看板だけが掲げられているだけである。よって、国会関係者でも「知る人ぞ知る記者クラブである)。 一部で同記者会のみが国会内にあるとの指摘があるが、国会建物内には、「衆議院記者クラブ」「参議院記者クラブ」「内閣記者会分室」「映報クラブ」「民放クラブ」、各政党記者クラブがあり、この指摘は全くの間違いである。

※この「両院記者会」の解説は、「やまと新聞社」の解説の一部です。
「両院記者会」を含む「やまと新聞社」の記事については、「やまと新聞社」の概要を参照ください。

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