世間への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 09:21 UTC 版)
YMOブーム、それ以前から桑原と交流のあったミュージシャン、ニューウェーブバンドとの関係から、後のラジオ番組・お笑い・ミュージシャンにも多くの影響を残した。 ニッポン放送アナウンサーの上柳昌彦は、大学時代に聞いていたオリジナルのスネークマン・ショーから多く影響を受け、入社後担当した『HITACHI FAN! FUN! TODAY』(ニッポン放送)でスネークマン・ショーを捩って「ウナギマン・ショー」と銘打ったコントを演じた。現在もラジオでプチコントをやる場合に小林を真似たしゃべり方で話すことがある。 『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)では『〜海賊版』のスネークマン・イントロデュースをそっくりそのままパロディし、テーマソングに「ウィリアム・テル序曲」を使うなどした(ちなみに初期オープニング・ナレーションは伊武が担当)。第1回目のナレーションの冒頭は「たけのこ族よりもナウく、クリスタル族なんて目にしないオレたちひょうきん族」と、内容にも若干の類似が見られた。 『8時だョ!全員集合』(TBSテレビ)でも、ザ・ドリフターズの志村けんがコント内で『スネークマンショー』(通称『急いで口で吸え』)に収められた「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」を口ずさむシーンがしばしば見られた。 Flashアニメーション製作のFROGMANの芸名もスネークマン・ショーが由来である。幼少時から彼らのアルバムを愛聴し尊敬していたため、謙遜の意味を込めて「天敵の蛇には敵わない蛙」という捩りからFROGMAN(蛙男)という芸名をつけたという。 お笑いコンビのバナナマンの「マン」はスネークマン・ショーが由来。バナナマンのふたりはコメディークラブキングのコントCDにも参加している。 秋本治の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』単行本24巻に収録されている「ギャグエイジの巻」にスネークマン・ショーをモデルとしたサキサカとモモナイによるお笑いコンビ「スネイルマン」が登場している。
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