上野のお山の時の鐘/とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 日本の音風景100選 > 上野のお山の時の鐘/の意味・解説 

上野のお山の時の鐘

東京都台東区

●よく聞ける時期
毎日朝夕6時正午

●よく聞けるところ
上野公園

寄りみち
弁天堂中心に広がる不忍池は、四季折々楽しめる水辺散歩道下町風俗文化残した下町風俗資料館もある。帰りには活気あふれるアメ横買い物でも。

上野のお山の時の鐘 時の鐘は、芭蕉の句”花の雲 鐘は上野浅草か”のモデルになったといわれている。時計のなかった江戸時代の人たちは、鐘の音時刻知った当時江戸市中には「時の鐘」が9カ所あり、時報として、2時間ごとに時を告げていた。

 浅草寺にも鐘は残っているが、芭蕉が耳にしたのも、上野の山の「時の鐘」の音と伝えられている。

 この「時の鐘」は寛永寺属し上野公園精養軒近く高台にある。初代の鐘は寛文六年(1666)につくられたが、現存するのは天明七年(1787)に鋳直されたもの。今でも朝夕6時と、正午3回昔ながら音色響かせ多くの人の心を和ませている。

アクセス

電車JR地下鉄上野駅京成電鉄上野駅から徒歩5分。

問合わせ先
台東区環境保全課・東京都台東区東上野−5−603・5246・1281




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「上野のお山の時の鐘/」の関連用語

上野のお山の時の鐘/のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



上野のお山の時の鐘/のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
環境省環境省
Copyright © 2024 Kankyosho All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS