上級部隊での役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:45 UTC 版)
一等軍曹は、大隊や連隊、群、師団、航空団レベルの部隊においては、参謀部門、司令部、司令部中隊、本部小隊などの上級参謀下士官としての役割を果たす。戦闘支援中隊、大隊、連隊、師団司令部においては一般的に人材管理責任者、参謀秘書官、参謀事務官、管理支援責任者、師団再編下士官、機会均等アドバイザー、人事下士官、キャリアプランナー、情報責任者、作戦責任者、作戦補佐官、偵察部隊下士官責任者、スクールコーディネーター、海兵空地任務部隊計画責任者、撮影スペシャリスト、輸送責任者、海上輸送責任者、歩兵兵器責任者、財務分析官、財務責任者、情報システム責任者、広報責任者、通信電算整備部門責任者、ラジオ責任者、有線責任者、車両輸送責任者、中隊車両輸送責任者、ロードマスター、アシスタントロードマスター、整備責任者、整備責任者補佐、管理チーム監察官、機器エンジニア責任者、メッセージマネージャーなどの役職に就く。 統合軍、戦闘輸送部隊、戦闘航空部隊における一等軍曹は、地上戦闘部隊における一等軍曹と同じ責任や権限、説明責任を有し、例えば海兵隊航空団の航空機整備部隊では部隊先任、職種の先任、上級参謀下士官、部隊統括上級参謀下士官などの役職に就く。 艦隊海兵軍以外の海兵隊部隊やその他の作戦部隊では、募集、訓練教官、警備員、海軍予備役将校訓練課程教官、各種学校の教官、各種司令部における監督者または参謀などの任務に就く。
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