三等級制時代の二等車とは? わかりやすく解説

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三等級制時代の二等車(1960年以前。旧二等)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 15:07 UTC 版)

二等車」の記事における「三等級制時代の二等車(1960年以前。旧二等)」の解説

明治時代以来三等級制下における、中間車両それ以前中等車に該当車体標記形式記号はロ。 側面窓下に青帯の塗装ローマ数字の「II」、さらに1950年代以降客用扉の横に「2」の標記なされていた。 特別二等車出現前の二等車座席は、シートピッチ大きく奥行きの深い固定クロスシートないしは転換クロスシート基本であったが、車両限界狭かった大正時代中期までは車内スペース広く使えることから、ロングシート主流であった。 なお、1950年昭和25年以降新造および木造車両鋼体化改造によって登場した自在腰掛リクライニングシート)を装備した車両特別二等車(とくべつにとうしゃ、略称「特ロ」)と称し一般形二等車(同「並ロ」)と区別した。なお、特別二等車料金制度1958年昭和33年10月1日廃止され、「特ロ」は二等指定席車、「並ロ」は二等自由席となった1960年昭和35年6月1日二等級制移行に伴う称号改正一等車となった。さらに1969年昭和44年5月10日モノクラス制移行後は、グリーン車となる。

※この「三等級制時代の二等車(1960年以前。旧二等)」の解説は、「二等車」の解説の一部です。
「三等級制時代の二等車(1960年以前。旧二等)」を含む「二等車」の記事については、「二等車」の概要を参照ください。

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