万福院とは? わかりやすく解説

萬福院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/02 15:20 UTC 版)

萬福院
所在地 愛知県名古屋市中区五丁目26番24号
位置 北緯35度9分44.3秒 東経136度54分45.8秒 / 北緯35.162306度 東経136.912722度 / 35.162306; 136.912722座標: 北緯35度9分44.3秒 東経136度54分45.8秒 / 北緯35.162306度 東経136.912722度 / 35.162306; 136.912722
山号 成田山
宗旨 真言宗
宗派 智山派
本尊 不動明王
正式名 成田山 萬福院
札所等 なごや七福神霊場 福禄寿
名古屋二十一大師霊場 第3番
東海三十六不動尊霊場 第11番
公式サイト 名古屋栄の成田山 成田山萬福院
法人番号 5180005000337
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萬福院(まんぷくいん)は、愛知県名古屋市中区五丁目にある真言宗智山派仏教寺院

概要

成田山新勝寺の分院で、なごや七福神福禄寿を祀る。交通安全の祈祷も行っている。縁日は1日、28日である。

歴史

重秀法師により、清洲(現在の清須市)に建立。その後、清洲越しにより中区南鍛冶屋町(現在の愛知県名古屋市中区栄三丁目のラシックの場所)に移転。

延宝4年(1676年)8世 政学が中興し、元禄4年(1691年)護摩堂建立、十一面観音菩薩、二脇侍不動明王、多聞天を安置、太神宮、天満宮、辯才天を勧請し鎮守とする。1896年明治29年)24世 實然が本堂、庫裡を再建。大正年間、新勝寺より不動明王勧請し本尊とし、潮音山から成田山になった。太平洋戦争時に1度消失したものの、1955年昭和30年)に再建された。2002年平成14年)春には名古屋市中区栄五丁目へ移転した[1]

境内

イベント

毎年2月3日の節分には豆まきが行われており、スペシャルゲストとして角界アスリート格闘家アイドル芸人等の著名人が招かれている。午前11時、午後1時と3時の3回、ゲストと一緒に豆まきを行う。1階の駐車スペースに設けられた特設ステージで1回、直後に本堂にて1回の合計6回の豆まきが通例となっている。本堂でゲストと豆まきをするには順番があるため運が必要であるが(その時間にたまたま自分が豆まきの出番にならないと合わないため、調整するのは極めて難しい)、特設ステージではオープンになっているため、整理券等の必要もなく誰でもゲストとの豆まきに参加できる。が、会場が広くないため満員になることも多い。

主なゲスト

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 中日新聞2003年10月15日「国内最大級の不動明王 栄・萬福院 移転機に造立 ダイヤの目まばゆく」白石亘

参考文献

外部リンク





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