白林寺とは? わかりやすく解説

白林寺

読み方:ハクリンジ(hakurinji)

宗派 臨済宗妙心寺派

所在 愛知県名古屋市中区

本尊 釈迦如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

白林寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/02 15:16 UTC 版)

白林寺
所在地 愛知県名古屋市中区3丁目25-18
位置 北緯35度9分50.68秒 東経136度54分19.8秒 / 北緯35.1640778度 東経136.905500度 / 35.1640778; 136.905500座標: 北緯35度9分50.68秒 東経136度54分19.8秒 / 北緯35.1640778度 東経136.905500度 / 35.1640778; 136.905500
山号 東海山
宗旨 臨済宗
宗派 妙心寺派
本尊 木像釈迦牟尼仏坐像
創建年 1625年(寛永2年)
開山 蘭叟紹秀
開基 成瀬正成
正式名 東海山 白林寺
公式サイト http://hakurinji.jiin.com
法人番号 2180005000315
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白林寺山門
成瀬正住の墓(平和公園白林寺墓地内、2014年8月)

白林寺(はくりんじ)は、愛知県名古屋市中区にある臨済宗妙心寺派寺院

概要

山号は東海山。

尾張徳川家附家老成瀬家ゆかりの寺院である。

歴史

1625年寛永2年)夏、尾張藩主徳川義直妙興寺より蘭叟紹秀を開山に、附家老成瀬正成のために建立した寺院であり、代々成瀬家の菩提所である[1][注 1]。寺領は100石。

1626年(寛永3年)、1814年文化11年)に自火焼失があるが、その都度再建される[2]。江戸期には歴代みな妙心寺に出世し、紫衣地であった[2]

1945年昭和20年)、名古屋大空襲により山門と御霊屋を残し焼失したが、元の地に再建され、戦災復興土地区画整理事業により墓地は平和公園に移動した。

白林寺墓地山頂に成瀬家墓地があり、巨大な墓碑が聳え立ち圧巻である。

尾張柳生家の菩提所でもある。

拝観など

一般拝観は行っていない。

所在地

  • 愛知県名古屋市中区栄3丁目25-18

アクセス

脚注

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注釈

  1. ^ 他に、千葉県の宝成寺もあり、犬山成瀬家以外も含めた菩提所となっている。

出典

  1. ^ 名古屋市 1915, p. 527.
  2. ^ a b 名古屋市 1915, p. 528.

参考文献

関連項目

外部リンク




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