ワンロマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 09:37 UTC 版)
ワンロマとは、日本において、一般路線バスの車両の中で、高速バスおよび貸切バスとの兼用を考慮して一般路線バス用の車体・車台を使用した上で上質な座席を設置するなどの折衷仕様となっている車両である。この名称は「ワンマンロマンスカー」の略称[1]または「ワンマンロマンスシート車」の略称とされる。事業者によって「貸切兼用車」[1]や「高速兼用車」[1]などと呼ばれる。
- ^ a b c d e 『BUS Life』第4巻、笠倉出版社、2016年、76頁。
- ^ 加藤佳一『バスで旅を創る!』講談社、2006年、141頁。
- ^ ただし、同社から後に国際興業バスに移籍した車両(後述)は、国際興業バスでは「ワンロマ」として扱われていた。
- ^ ただし富士急行も関東に営業エリアを展開しているが、ここでの関東地方には含めない。
- ^ “吉祥寺~お台場直行バス”. 関東バス. 2017年4月14日閲覧。
- ^ 導入された車両のうち1台が事故廃車になってからは、代替として青梅街道営業所より日野・セレガを転籍させて運行している。
- ^ a b c バスラマ・インターナショナル No.148 P.37 2015年2月25日発行 ぽると出版 ISBN 978-4-89980-148-1
- ^ バスラマ・インターナショナル No.148 P.82-84 2015年2月25日発行 ぽると出版 ISBN 978-4-89980-148-1
- ^ 運賃表示器だけは設置されていたが、配線がされていないため運賃表示ができなかった。
- ^ 首都高でETCを使用する関係上専用車が配置されており、座席数が多く、シートベルトを装備した車両が運用される。
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