ワンダーホイール
【英】Wonder Wheel, Google Wonder Wheel
ワンダーホイールとは、GoogleのWeb検索で利用できる拡張機能のうち、最初に入力した検索キーワードに関連するキーワード候補を放射線状に表示させる機能のことである。
ワンダーホイールの機能は、従来よりGoogleの検索結果ページ(SERP)に備わっている、検索結果の上下に検索キーワードの候補を提示する機能を、視覚的にわかりやすく表示したものといえる。入力した検索キーワードの周りには、関連性の近い検索キーワード(関連検索語)の候補一覧が放射線状に表示される。候補のひとつをクリックすると、その候補キーワードを中心とした放射線状の候補一覧が新たに生成される。
検索キーワードを微妙に変えながら検索を行うことによって、キーワードを徐々に変更しながら、最適な検索結果に近づいていくことができる。
ワンダーホイールは、2009年5月にGoogle日本語版サービスで提供が開始された。ワンダーホイールと同時に、各種フィルタリング機能や、スニペットを長文に変更する機能なども追加されている。また、これらの機能に先立ち、ログイン状態で検索結果のパーソナライズが可能となる「サーチウィキ」機能も提供が開始されている。
参照リンク
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ワンダー・ホイール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/01 08:40 UTC 版)
ワンダー・ホイール (Wonder Wheel) は、ニューヨーク市ブルックリン区コニーアイランドにあるデノズ・ワンダー・ホイール・アミューズメント・パークに建つ高さ45.7メートル (150 ft)の観覧車である。
一般的な観覧車の構造と異なり、この観覧車のいくつかのゴンドラは車輪状のフレームに直接固定されておらず、車輪の回転によりハブ(中心)とリム(円周)の間のレールに沿ってスライドするようになっている。このタイプの観覧車はエキセントリック・ホイール(偏心観覧車)と呼ばれる。
歴史
ワンダー・ホイールは1920年にEccentric Ferris Wheel Companyによって製造された。24個の密閉式のゴンドラを持ち、それぞれに6人乗ることができ、計144人の乗客を乗せることができる。そのうち16のゴンドラは車輪が回転するにつれて中心と円周の間をスライドするようになっており、残りの8つは車輪の縁に固定されている[1]。
オペレータが意図しないで停止したことは、1997年7月13日のニューヨーク停電の間だけであった。この観覧車の動力は電力であるが、この停電の際は、オーナーがクランクで車輪を回転させて乗客を降ろすことができた[1]。
レプリカ
- ミッキーのファンウィール(旧・Sun Wheel) - ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにある高さ48.8メートル (160 ft)の偏心観覧車である[1]。
- ワンダーホイール - 横浜ドリームランド(2002年閉園)にあったもの。
脚注
外部リンク
ワンダーホイール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:42 UTC 版)
「横浜ドリームランド」の記事における「ワンダーホイール」の解説
「ワンダー・ホイール」も参照 ドリームランドの目玉ともいうべき大観覧車。高さ75メートルで、開園当時は世界一の大きさと言われていた。ゴンドラは、フレームの外周に固定された通常のタイプと、フレーム内に設置された楕円形のレールに沿って滑車で移動するタイプが交互に配置されていた。後者は、観覧車の回転に応じ自重でレールに沿って移動しつつ揺れるため、スリルを味わいたい人に人気を博した。
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