ワット・ポー伝統医学校
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「ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム」の記事における「ワット・ポー伝統医学校」の解説
1831年にラーマ三世王(在位1824-51年)は寺院の改修工事を命じ、各方面の知識を収集させたと伝えられており、タイ初の大学であるといわれる。医学の分野では、薬草の調合法、マッサージのポイントを示した人体図、「ルーシーダットン」という健康体操の姿勢を模した像が造形的に残されている。 現在、タイ古式マッサージなどのタイ式医療(英語版)の学校ワット・ポー伝統医学校(ワット・ポー・トラディショナル・メディカル・スクール:WTS)が敷地内にある。外国人に人気で、近年では生徒の8割は外国人である。マッサージ師に対して技能があることを認める証明書や、その証明書を発行する権利をマッサージの教師に発行している。これは公的な資格のないマッサージ業界において、マッサージ師の地位向上に大きく役立っている。また、スクールの学生によるマッサージサービスを受けることができる。下記公式ホームページによれば現在スクールは本校・サーラーヤー校・チャーンワッタナ校・チエンマイ校の4校ある。
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