レッドカゴメ941とは? わかりやすく解説

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レッドカゴメ941【レッドカゴメ941】(野菜)

登録番号 第5969号
登録年月日 1997年 12月 18日
農林水産植物の種類 トマト
登録品種の名称及びその読み レッドカゴメ941
 よみ:レッドカゴメ941
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 カゴメ株式会社
品種登録者の住所 愛知県名古屋市中区錦三丁目14番15号
登録品種の育成をした者の氏名 山岡浩一 伊藤博孝 余郷克己
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,出願者の育成品種「T.14」とオランダ王国からの導入種「KR.3」を育種素材として育成した系統母系とし,「KR.3」と出願者の育成品種「PK23」を育種素材として育成した系統父系とした交雑品種であり,果形がやや偏平で果柄の離層無く半身萎凋病抵抗性及び萎凋病レースJ-1抵抗性有し,サツマイモネコブセンチュウ抵抗性の強い加工用品種である。  草姿は心止まり子葉大きさは中,色は緑,はい軸のアントシアニン着色は有,節間長は中,第1花房より下の葉数はやや少,花房間葉数は一般に2,葉色は緑,形は1型巻葉性及び根の太さは中である。花房の形は単純,花数は中,完熟期の果色は濃赤,果実表皮の色は黄,果形はやや偏平,果頂部の形は平滑果実大きさはやや小,硬さはやや硬,子室数は一般に3~4,果肩部緑色は無,こうあ部のくぼみの程度はやや浅,へた落ち大きさは中,果柄の離層は無,花落ちの形は星状果肉の色は濃赤である。開花始期着色始期,耐高温性,耐低温性及び耐肥性は中,裂果抵抗性は強,可溶性固形物含量はやや高,酸度は高,全固形物量はかなり高である。半身萎凋病抵抗性及び萎凋病レースJ-1抵抗性は有,サツマイモネコブセンチュウ抵抗性は強である。  「レッドカゴメ82」と比較して,果形がやや偏平であること,半身萎凋病抵抗性有ること,サツマイモネコブセンチュウ抵抗性が強いこと等で,「レッドカゴメ・90」と比較して,果形がやや偏平であること,全固形物量が高いこと,サツマイモネコブセンチュウ抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,出願者の研究所栃木県那須郡西那須野町)において,出願者の育成品種「T.14」にオランダ王国より導入した「KR.3」の分離後代を昭和61年交配しその後選抜重ねて平成2年育成完了した系統母系とし,「KR.3」の分離後代に出願者の育成品種「PK23」を昭和61年交配しその後選抜重ねて平成2年育成完了した系統父系とした交雑品種で,2年より交配組み合わせ検定及び特性検定行い6年目標とする特性を有していることを確認して育成完了したのである





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