ルーヌ・ビーガ市警察
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 19:20 UTC 版)
「星界シリーズの登場人物」の記事における「ルーヌ・ビーガ市警察」の解説
エントリュア・レイ 声 - 石塚運昇 犯罪捜査部の警部。褐色の肌をしていて、地元では名士として知られている男性。精神沈静作用のある煙草を愛用している。5代前の先祖が星界軍の従士のため、アーヴ風の姓を名乗る。娘がいて、結婚相手をぶっ飛ばしてみたいと考えている。共和党支持者だが、キンディ議長のことは「自由党員にしてはいいやつ」と評した。アニメ版と漫画版とでは容姿が異なる。アニメ版は無精ひげを生やし、痩せ型で長身、帽子をかぶっていた。漫画版ではわずかに口髭を生やし、小柄な体型だが眼光の鋭い顔つきであった。警察官としての矜持を持ち、警察官としての正義を貫き通す。そしてそれは、占領軍相手でも一歩も譲らなかった。 他のクラスビュール市民同様に支配者が帝国でも統合体でも関係ないと考えていたが、平和維持軍の横暴を目の当たりにし、喫煙嗜好(エントリュア曰く全く無害な、一種の精神安定剤のようなもの)をカイトに否定されたことでカイトが言うところの「反動的な奴隷民主主義者」となった。スファグノーフ侯爵家に仕える友人が拘束されたことも拍車を掛けた。そのため、カイトの命令に対しては消極的に抵抗し、カイトがジントを撃った際には銃を突きつけて武装解除さえした(アニメ版ではカイトを殴っている)。しかし、カイト自身の被差別的境遇に対しては同情的であった。帝国歴955年にスィトゥール捕虜収容所にいるカイトからの手紙を受け取っている。 アイザン 声 - 小室正幸 警察管理官。本質的には小心者で、議会の顔色をうかがうあまり、警察の予算削減に血道を上げている。そのためにエントリュアをはじめとする現場の警察官たちからは嫌われていたが、反して市民の支持率は高く(ルーヌ・ビーガ市では、警察管理官は選挙で選ばれる)、長年にわたり管理官を務めていた。統合体の撤退後は、彼らに迎合したことが災いして支持率が低下し、帝国暦955年の選挙で敗北。12年間就いていた管理官の座を追われることとなる。 バクーニン 犯罪捜査部の警部補。3年越しの強盗殺人事件や、ジントたちによる浮揚車強奪事件を担当していた。 キュア 声 - 加瀬康之 犯罪捜査部の巡査部長。 ラマシュディ 犯罪捜査部の巡査部長。 コンドリン 犯罪捜査部の警察官。
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