リバダビアとは? わかりやすく解説

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リバダビア

名前 Rivadavia

リバダビア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/09 08:27 UTC 版)

リバダビア (Rivadavia)

リバダビア (Ribadavia)


リバダビア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/07 15:15 UTC 版)

リベイロ (DO)」の記事における「リバダビア」の解説

帝政ローマ時代初めてリベイロにブドウ植えられたとされている。ミーニョ川水運大西洋結ばれているリベイロは、内陸部ありながらワイン生産輸出長い伝統持っているフランススペイン北部からガリシア地方サンティアゴ・デ・コンポステーラに向かうサンティアゴ巡礼路活況を呈すると、12世紀頃には巡礼路を歩く巡礼者によってリベイロ産ワイン飲まれた。最盛期には年間200万人もの徒歩巡礼者がいたとされる。 中近世のリベイロは甘口ワイン知られており、アンダルシア地方カナリア諸島などの産地甘口ワイン生産し始める遥か前から同様のワイン生産していた。リベイロでは干したブドウレーズン)を用いており、白の酒精強化ワインであるリベイロのワインはリバダビア(Ribadavia)と呼ばれた。リバダビアはポルトガルヴィーニョ・ヴェルデ地方ワイン似通って酸味の強いワインであり、イギリス人にとっては「火のような」きつい酒で、一度飲んだ人間2日間は酔っぱらって使い物にならなかったという。 16世紀にはエスパーニャ・ベルデ呼ばれるスペイン北岸各地域ワイン出荷しており、また大西洋面したガリシア地方の港からは、ドゥエロ渓谷よりもはるかに古くからイングランド向けてかなりの量のワイン輸出された。イングランドでリベイロ産ワインは、スペインでもっとも品質の高い白ワインとされており、その品質信頼性には定評があった。リバダビアはスペインでもっとも輸出量の多いワインとなり、ア・コルーニャ港ではリバダビアとして出荷できるワイン規制行われた一方で、ジェイムズ・ハウエルは1634年の『模範書簡集』で、「ガリシアの山の中で生産される上品なワインがあるが、海上輸送堪えられるだけのコクがない。名はリバダビアである」と書いている。16世紀末のフェリペ2世治世にはスペインイングランドの関係が悪化しイングランドへ輸出制限された上に、他産地台頭によって販路ガリシア地方内に制限されるようになった

※この「リバダビア」の解説は、「リベイロ (DO)」の解説の一部です。
「リバダビア」を含む「リベイロ (DO)」の記事については、「リベイロ (DO)」の概要を参照ください。

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