リッケンバッカー・325とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 機器 > 音響機器 > ギターの機種 > リッケンバッカー・325の意味・解説 

リッケンバッカー・325

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/08 17:11 UTC 版)

リッケンバッカー・325は、アメリカリッケンバッカー社のエレクトリックギターの300シリーズの一機種名を指す。325というモデル名は「ショートスケールのセミホロー(セミアコ)構造のボディーを持ち、3個のピックアップビブラートユニットを有する」ということを意味する。ビートルズジョン・レノンが使用した事で有名なモデルである。




「リッケンバッカー・325」の続きの解説一覧

リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(1本目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:00 UTC 版)

ジョン・レノン」の記事における「リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(1本目)」の解説

ジョン初め入手したリッケンバッカー1958年製。ショートスケール。元々、購入当時ナチュラルカラーリッケンバッカー社でのカラー・ネームは「メイプル・グロー」)で、コフマン・ヴァイブローラがつけられていた(のちにビグスビーB5トレモロユニット交換)。トゥーツ・シールマンスハンブルク巡業見て影響され購入した1962年後半にはブラック塗装施し1964年までメインギターとして使用その後2本目のリッケンバッカー・325に移行してから、一度表舞台へ出ることがなかったため、「エド・サリヴァン・ショー」の収録現場で盗難にあったとの説が長い間語られていた。しかし近年になり、ジョン保管し続けていたことが判明1970年代初頭ブラックから、元のナチュラル塗装へ戻すリペア施されていた。ピックガードオリジナル1964年時点ですでに割れ生じていたためか、白いアクリル製のものに交換されていた。この状態で、2000年10月9日から2010年9月30日まで、さいたまスーパーアリーナ内に存在したジョン・レノン・ミュージアムにて展示されていた。

※この「リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(1本目)」の解説は、「ジョン・レノン」の解説の一部です。
「リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(1本目)」を含む「ジョン・レノン」の記事については、「ジョン・レノン」の概要を参照ください。


リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(2本目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:00 UTC 版)

ジョン・レノン」の記事における「リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(2本目)」の解説

2本目リッケンバッカー1964年の初訪米の際に入手当初ジョージの360-12と同様、赤色系のぼかし(リッケンバッカー社でのカラー・ネームは「ファイア・グロー」)だったが、ジョンブラック(ジェット・グロー)を希望したため、急いでリフィニッシュされた後、マイアミでの「エド・サリヴァン・ショー出演時より使用1本目325よりもボディ薄くなっており、台形ブリッジトレモロアームついているなど、細かい点で仕様異なる。ネックは、3ピース・メープル・ネック。1964年のクリスマスショーの最中ジョン落としてしまい、ネック破損する1965年いっぱいまでメインギターとして使用された。1967年の「サージェント・ペパーズ〜」レコーディングセッション中にスタジオ内に置かれている写真残されているものの、実際に使用されたかどうかは不明

※この「リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(2本目)」の解説は、「ジョン・レノン」の解説の一部です。
「リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(2本目)」を含む「ジョン・レノン」の記事については、「ジョン・レノン」の概要を参照ください。


リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(3本目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:00 UTC 版)

ジョン・レノン」の記事における「リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(3本目)」の解説

1965年ポール・マッカートニー贈られた4001ベース同時にリッケンバッカー社よりイギリス代理店のローズ・モーリス社を通じて提供されたもの。当時ヨーロッパ市場での市販品で、欧州でのモデル名1996となっている。仕様基本的に2本目準じるが、カラーが4001ベースジョージ・ハリスンの360-12と同じファイア・グロー(チェリー・サンバースト)で、ボディ左側fホール開けられている。1965年イギリス公演2本目併用された。使われなくなった1966年以降リンゴ・スター譲渡された。

※この「リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(3本目)」の解説は、「ジョン・レノン」の解説の一部です。
「リッケンバッカー・325(Rickenbacker 325)(3本目)」を含む「ジョン・レノン」の記事については、「ジョン・レノン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「リッケンバッカー・325」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リッケンバッカー・325」の関連用語

リッケンバッカー・325のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リッケンバッカー・325のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのリッケンバッカー・325 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのジョン・レノン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS