リスナーとの交流企画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 14:48 UTC 版)
「ABCヤングリクエスト」の記事における「リスナーとの交流企画」の解説
当番組では、楽曲のリクエストを主体に放送していた関係で、『MBSヤングタウン』などの深夜番組に比べてリスナーによる投稿コーナー(いわゆる「ネタコーナー」)が限られていた。その一方で、リスナーとの交流企画を随時実施。主に行われた企画は以下の通り。 ヤンリク・ハガキ供養1968年11月に、届いたはがきの数が通算500万枚に達したのを機にABCホールにて開催。奈良・薬師寺管主の橋本凝胤が、舞台に積まれた数十万通のはがきの山を前に読経を行った。これが好評だったため、翌1969年の彼岸に、今度はABCラジオ全体でのハガキ供養を行い、1972年には同じABCラジオの番組『東芝ワイドワイドサンデー〜あなたとつくる365分〜』の中でも同様の企画が行われた。 阿波踊り・ヤンリク連(1970年夏。約100人参加) 永平寺参拝教室(1971年1月。130人余り参加) 富士山登頂企画1泊3日などの日程でバスツアーを実施。1976年2月の「10周年記念企画 君にあげたい富士山を!」(参加希望の応募が1万600通余りあった)を皮切りに、この企画は1984年まで5回行われた。 この他の交流企画としては、六甲山でのキャンプファイヤーやフェリーを使った九州旅行などが実施された。 交流企画は主に週末を使っての企画だったため、全ての曜日で放送していた時期には、土・日曜担当のパーソナリティがスタジオで「お留守番」をすることが多かったという。
※この「リスナーとの交流企画」の解説は、「ABCヤングリクエスト」の解説の一部です。
「リスナーとの交流企画」を含む「ABCヤングリクエスト」の記事については、「ABCヤングリクエスト」の概要を参照ください。
- リスナーとの交流企画のページへのリンク