ランアクション/レースゲームの普及
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:23 UTC 版)
「携帯電話ゲーム」の記事における「ランアクション/レースゲームの普及」の解説
ランアクションはJavaアプリの時代より存在した。2007年、スパイシーソフトはアプリ★ゲット上でフィーチャーフォン向けにチャリ走をリリースし、ヒットした。 2010年、エイチームは、GREE上で、横スクロール式ランアクションゲーム『無限マラソン』をリリースし、ヒットした。 スマートフォンアプリの時代になり2011年、Imangi Studiosは3Dランアクションゲーム『Temple Run』をリリースし、海外を中心にヒットした。その後、『ピットフォール』 (2012年・アクティビジョン) などのクローンが登場した。国内では『LINE ソニックダッシュS 』(2013年・セガネットワークス)が登場した。 横スクロール式のランアクションでは、2012年、Pastagamesが『Rayman Jungle Run(英語版)』をリリースしている。その後も、『LINE ウィンドランナー 』(2013年・LINE)や『LINE クッキーラン』(2013年・LINE)、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 炎のカスカベランナー!!』(2014年・ブシロード)、『Super Mario Run』 (2016年・任天堂)、『スクールガールストライカーズ』内ミニゲームの「エテルニア ラン」(2017年9月・スクウェア・エニックス)、『名探偵コナンランナー 真実への先導者』(2019年・ブシロード)、『けだまのゴンじろー フィットエンドラン』(2019年・フォワードワークス) などが登場した。 また、横スクロール式ランアクションの飛行版も登場した。2013年5月、dotGEARS(英語版)はFlappy Birdをリリースし、それは海外を中心に大ヒットした。2014年2月、dotGEARSがFlappy Birdをストアより削除したため、大量のFlappy Birdクローンがストアに登場した。また、Googleは、同年11月にリリースされたAndroid OSの新バージョンであるAndroid Lollipopにおいて、Flappy Birdクローンを隠し機能として搭載した。 レースゲームでは、JavaアプリやBREWアプリの時代より、『アスファルト アーバン GT』シリーズ (ゲームロフト) や『首都高バトル』シリーズのモバイル版 (元気モバイル (現And Joy)) などのレースゲームが存在した。モバイルSNSの時代となり、2011年、元気モバイルはMobage上でも首都高バトルをリリースしたが、これはレースゲームではなくカーバトルRPGとなっていた。 スマートフォンアプリの時代には、『首都高バトルA』(2011年11月・元気モバイル)、『Wacky Motors』(2012年・GREE)、『ドリフトスピリッツ』(2013年・バンダイナムコ)、『首都高バトルXTREME』 (2017年・元気)などが登場した。 カートレーシングでは、『Angry Birds Go!(英語版)』(2013年・ロビオ・エンターテインメント)、『マリオカート ツアー』(2019年・任天堂) などが登場した。
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