ライトエース/ ライトエース・ノア/ ヴォクシー
車名のライトエースは、light(軽い、軽快な)とace(第一人者、最も優れたもの)を合成したもの。
このクルマの歴史は古く、初代モデルがデビューしたのは1970年10月。キャブオーバー型の小型トラックとして産声をあげ、翌71年2月に1ボックス型のバンとワゴンを追加した。この時がワゴンタイプのデビューとなる。
79年10月、フルモデルチェンジ、2代目になった。ボディバリエーションは標準、ハイルーフ、ハイルーフ・サンルーフなどがあった。定員は7~8名。このころのホイールベースは2080mmで、これは兄弟車タウンエースよりも短かった。
85年9月、フルモデルチェンジ。ホイールベースは2100mmに延び、ハイルーフとスカイライト・ルーフを特徴とした。85年12月には4WD車を追加。92年1月、タウンエースとハードウェアで統合した。96年10月、ノアのサブネームが付いた。それまでの1ボックス型からセミキャブオーバー型にボディスタイルを一新。ノアとは、やさしい語感の人名(英語)からの命名。
98年12月に外観や室内の変更を行った。新しくスポーティなロードツアラーを追加。
2001年11月、新生ヴォクシー(ネッツトヨタ店専用車、名前は英語のVOX=言葉、声からの造語)に生まれ変わった。トヨタカローラ店用のノアと内容的には同じだが、ライトまわりやグリルを変えて表情が若干違う。FFタイプの5ナンバーサイズミニバン。従来型と比較すると全長やホイールベースを延長、室内が大きくなり、ラゲッジスペースも増大した。エンジンは2Lだけ。ミッションも4速ATオンリーだが、FFと4WD合わせて13グレードある。2002年8月、3種類のパッケージオプション車を設定、全16グレードに増えた。
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