ヨマギー【ヨマギー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10115号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ヨマギー よみ:ヨマギー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 26日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | リオン グリセンスタイン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花は濃紫ピンク色の小輪で、鉢物向きの品種である。草型は直立性、草性は叢性、開花時の草丈は低である。茎の太さはやや細、色は緑、強さは強、中空の程度及び摘心後の分枝性は中、側らいの発生程度は多、節間長はかなり短である。葉身長、葉幅、葉の縦横比、葉柄の長さ、一次欠刻、表面の色、裏面の色、毛じの多少、光沢度、厚さ及び硬さは中、葉柄の着生角度は水平、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は深裂せず、大きさは中、分布状態は両側・片側混在である。花房の形は円錐形、花の大きさは小、厚みはかなり低、舌状花の重ねは1.5列まで、舌状花数は少である。管状花部の直径は小、管状花数はやや多、分布は集中、長さはやや小である。花弁の形は管弁Ⅰ、先端の形は丸い、花弁の長さはやや小、幅はかなり狭、外花弁の表面の色は濃紫ピンク(JHS カラーチャート9213)、裏面の色は淡紫ピンク(同9202)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は上向き、花盤の色は黄、花たくの形は平らなドーム状、大きさ及び総ほうの大きさはかなり小、花首の太さはかなり細、長さはやや短、生態分類型は秋ギク、到花週数は8~9週である。「コニン」と比較して、花弁の形が管弁Ⅰであること、外花弁の表面の色が濃紫ピンクであること等で、「ムーランビーナス」と比較して、草性が叢性であること、外花弁の表面の色が濃紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1992年に育成者の温室(アメリカ合衆国)において、育成者所有の無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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