よしはる【ヨシハル】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9659号 |
登録年月日 | 2002年 1月 16日 | |
農林水産植物の種類 | うめ | |
登録品種の名称及びその読み | よしはる よみ:ヨシハル | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 1月 18日 | |
品種登録者の名称 | 大西由春 | |
品種登録者の住所 | 奈良県吉野郡西吉野村北曽木572番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大西由春 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「林州」の枝変わりであり、枝が雲竜型、花が淡桃色で八重の観賞向きの品種である。樹姿は開張、樹の大きさは中、樹勢はやや弱である。枝梢の太さは中、節間長はやや短、色は緑である。葉身の形は楕円、先端の形は尾状、葉の大きさは中、幼葉の色は濃緑である。花形は八重、花の大きさは小、花弁の大きさはかなり小、数は21以上、色は淡桃、花底の色は紅、花粉の多少は多、がくの色は紅である。果実の外観は円、果頂部の形は平、凹みは無、梗あの深さは浅、広さは中、赤道部縫合線の深さは深、扁肉果の多少は少、果実の大きさはやや大、果皮の地色は淡緑黄、着色は多、濃さは濃、形は陽光面である。果肉の色は淡緑黄、厚さは中、核と果肉の粘離は粘核、核の形は楕円、大きさはやや大、色は淡褐である。開花期は極晩、成熟期は中で育成地(奈良県吉野郡西吉野村)においては6月中下旬、結果量は中、果実の着色の難易は易、生理落果の多少は多である。「林州」と比較して、節間長が短いこと、花が小さいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和57年頃に育成者の自園(奈良県吉野郡西吉野村)において、「林州」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、平成9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
吉晴【ヨシハル】(野菜)
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