ユーファリアの街の住人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 15:55 UTC 版)
「くまクマ熊ベアー」の記事における「ユーファリアの街の住人たち」の解説
セレイユ・フォーリンス ユーファリアの街の領主の娘。学生。15歳→16歳。剣と魔法の両方が得意。やや思い込みが強く、自分の意向・善意を押し付けるきらいがある。幼少からの血のにじむような訓練により、同世代では頭一つ抜きんでた実力を持つ(ユナやシノブを除く)。5歳のときに、自分の目の前で母親を殺される。その際、犯人に「十年後に再び現れる」という予告を受け、それ以来、その時のためにひたすら鍛錬を積んできた。十年後、予告通りにその男が現れ、セレイユを自分のものにしようとしたが、ユナの協力もあって、最終的にはその男を無事に打倒する。16歳の誕生日には、無事に誕生日を迎えられたことで緊張の糸が切れ、涙を流した。自分を救ってくれた王子様であるユナに、友人以上の感情を抱いている節がある。 キース・フォーリンス ユーファリアの街の領主の息子。セレイユの弟。 ???・フォーリンス ユーファリアの街の領主。セレイユの父。妻のシューリアより3つ年上。 シューリア・フォーリンス 故人。セレイユの母親。学生時代からシューリアのことを想っていたストーカーに、嫉妬と独占欲の末に殺される。 コレット フォーリンス家のメイド。 エリザ ユーファリアの街の学生。王都の学園との交流会において代表選手の一人に選ばれる。団体戦においてはセレイユと協力してユナと戦った。土魔法が得意。 ??? シューリア及びセレイユのストーカー。歪んだ独占欲の末にシューリアを殺し、その後は、シューリアに似ているセレイユを付け狙っていた。かつてシューリアと同じ学園の生徒だったと思われる。偶然知り合ったグルザムと共に、魔物を操る方法について研究していた。キースを人質にとる事によってセレイユを言いなりにしようとしたが、例によって例のごとく、ユナの参入によってその陰謀を阻まれる。最期は計画の失敗を悟り、あえてセレイユの攻撃を誘うことで自身の体を貫かせ、想い人の面影を残す女性の手で、その命を終わらせた。
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