ヤルルン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 02:15 UTC 版)
ソンツェン・ガムポ 前吐蕃王で、リジムの父。ヤルルンに城を構えている。本名はレグン。 ドルテ ソンツェン・ガムポの第三妃。幼い頃に母が亡くなったリジムを本当の息子のように育てた。ソンツェン・ガムポに一番初めに嫁いできた女性。ソンツェン・ガムポとの間に王女ティバンをもうけている。 ティツン ソンツェン・ガムポの第二妃。ネパールの王女。病死した姉の代わりにソンツェン・ガムポに7歳で嫁いで来た。自分にも周りにも厳しい人物。翠蘭に王妃としての勤めを説く。庭で色々な薬草を栽培していて、薬に詳しい。その事を利用され、ドルテに毒を盛った犯人として濡れ衣を着せられる。本名はネパールの言葉で長く言い辛いため周りの人間に配慮し、ソンツェン・ガムポに吐蕃語の今の名前を頂いた。 リティクメン ソンツェン・ガムポの第一妃。15歳の若さで嫁いで来た。シャンシュンの王女。「月神」と例えられるほど美しいが、どことなくぼんやりとした印象のある女性。セデレクに襲われその後妊娠したかのようにお腹が膨れるが、周囲には黙っていた。朱瓔の占いによってその経緯が分かり、ソンツェン・ガムポに自分の口から真実を話したことにより元の状態に戻る。 ティモニェン リジムとセーマルカルの実母。リジムが幼い頃に亡くなった。父はルンツェン王(ソンツェン・ガムポの父)の宰相だったマンツァプ。反逆の罪で当時王太子だったソンツェン・ガムポによって殺された。父を殺したというソンツェン・ガムポがどんな人柄なのかを知るために、ソンツェン・ガムポの2人目の妃選びに参加し、正妃に迎えられる。 セーマルカル リジムの実妹。ガルによればあまり美しくはないが、頭がよく、情があり、礼儀もわきまえた女性。現在はシャンシュン王に嫁いでいる。シャンシュン王に非道な扱いを受けている。
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