モ2100形とは? わかりやすく解説

モ2100形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/10 17:02 UTC 版)

定山渓鉄道モ100形電車」の記事における「モ2100形」の解説

画像提供依頼定山渓鉄道モ2100形電車画像提供をお願いします。(2020年1月) モ100形台車電気機器流用し日本車輌製造東京支店作られ新造車体と組み合わせる形で製造され形式車歴上はモ100形の「改造扱いだった。1954年登場したモハ1201・クハ1211と同様に前面湘南型呼ばれる流線形2枚であった一方運転台片側のみに設置され、他車と連結する形で営業運転就いた車体についてもモ1201・ク1211に存在した窓下ウインドウ・シル取り付けられていなかった。集電装置パンタグラフ)は各車両運転台側に存在した。主要機器はモ100形のものが継続して使用されたが、最高速度引き上げられ代わりに歯車比3.1469:22)に変更された。 2101(←101)・2102(←104)は1955年、2103(←102)・2104(←103)は1956年から営業運転開始した奇数番号車両豊平駅東札幌駅側、偶数番号定山渓駅側に運転台設置されており、主に同形式による2両編成運用されていたが、他車との混結運用となる場合もあった。塗装登場当初100形同様のフェザントグリーン1色塗りだったが、後に全体アイボリー、窓回りスカーレットという塗り分け変わった利用客減少加えて札幌市営地下鉄建設に伴う用地売却に伴い定山渓鉄道線1969年廃止されたが、10月29日から最終運転日10月31日の間、2103 + 2104は前面側面に「さようなら」等のメッセージ入り看板設置されその周り多数造花彩った花電車となり、各種臨時列車加え最後の旅列車となった10月31日2240分発・豊平定山渓行きにも使用された。 その後、2103 + 2104は11月9日に旧豊平駅記念部品即売会会場として使用され以降は2101 + 2102と共に他社への譲渡行われず解体された。

※この「モ2100形」の解説は、「定山渓鉄道モ100形電車」の解説の一部です。
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