メカニック・登場兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 09:00 UTC 版)
交通兵団第四六三號装甲列車(省線型軽装甲列車)<ソコレ四六三> - 物語の中核をなす装甲列車。鉄路を警護する交通兵団鉄道部隊の指揮系統から逸脱し、夜な夜な地下の廃線・未成線で活動しているとされている。先頭よりヒチ型警戒車・ヒサ型砲兵車・ヒニ型歩兵車・フキホ型木炭/蓄電池複合機関車(国鉄AB10型蓄電池機関車)・ヒハ型指揮車・ヒチ型警戒車(装脚戦車を積載)の全6両編成で、モデルは実在した満鉄の社線用装甲列車である。武装は砲兵車の七糎半山砲と多数の機関銃・擲弾筒。目撃したものは不幸になるともっぱらの噂で、住民の間では「鬼の四六三」と恐れられている。同型と思われる装甲列車が「端ノ向フ」でも登場している。全車両が赤や青を基調とした独特の迷彩塗装を施しているのが特徴。 三年式装脚戦車<ウノハナ號> - ソコレ四六三に搭載されている二足歩行戦車。旋回砲塔に擲弾砲を搭載している。車体には「ウ87」という番号が振られておりこれが通称の由来と思われる。赤や青を基調とした独特の迷彩塗装が特徴。 二噸半装脚軌道車<ツチブタ> - 「福面党」が保有する装脚軌道車。キャブ内に機関銃を搭載し、前後方向に射撃が可能。 軽装脚運搬車<カマドウマ> - 三脚の小型装脚車両。民間に広く用いられるほか、「福面党」も保有している。 改十年式擲弾拳銃 - タンネが使用している擲弾拳銃。十年式信号拳銃に似た形状をしており、ワルサーカンプピストルに似た運用を行う。 モ式拳銃 - トメオミや班長、ソコレ隊員が使用している拳銃。トメオミの持つものはドラムマガジンとなっており、専用のポーチがある。 十一年式軽機関銃 - ソコレ隊員の装備品である軽機関銃。 一〇〇式機関短銃 - ソコレ隊員の主力火器である短機関銃。銃剣が装備可能な前期型。 大帝都市電9000形電車 - 「逢魔ヶパレヱド」にも登場した大帝都市電の主力形式。
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