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ミスユカ【ミスユカ】(観賞樹)

登録番号 第11826号
登録年月日 2004年 3月 3日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み ミスユカ
 よみ:ミスユカ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 梅本清之
品種登録者の住所 奈良県吉野郡下市町大字阿知賀529
登録品種の育成をした者の氏名 梅本清之
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ジュリアン」に無名実生種を交配して育成されたものであり、花序タイプは単生、花は明黄色で弁先から弁央に鮮紫ピンク色のぼかしが入り丸弁、高咲、中香の大輪となる切花向きの品種である。                     樹形直立性株立は中、樹高はかなり高である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅は中、色は浅、数は基部は少、中央部はやや少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形小葉枚数は少、本葉長さはやや長、幅はやや広である。新葉の色は緑褐、光沢は強、本葉の色は濃緑光沢は強、厚さは薄、硬さは中である。花序タイプは単生、の形は尖長形である。花形は高咲、花径は大、高さは高、花弁表面の色は明黄(JHS カラーチャート2505)で弁先から弁央に鮮紫ピンク(同9505)のぼかしが入り裏面の色は浅黄(同2203)で鮮ピンク(同0104)のぼかしが入る。花色移行性は無、花弁タイプ丸弁全体の形は円形厚さはやや厚、硬さはやや軟、数は15~19、一茎の花数は1、花の香りは中である。長さはかなり長、太さはやや太、新しょうの色は緑褐、開花の色は緑、開花習性四季咲、開花時期は晩である。「ブライダル ピンク」と比較して花弁表面の色が明黄で弁先から弁央に鮮紫ピンクのぼかしが入ること、花弁数が少ないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成9年育成者温室奈良県吉野郡下市町)において、「ジュリアン」に無名実生種を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し11年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。 なお、出願時の名称は「ミスユカであった





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