マモー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 09:28 UTC 版)
演:内村光良 出身は山形県のトランシルバニア郡。登場時のテーマソングはヨハン・ゼバスティアン・バッハの『小フーガ ト短調』および『マモー・ミモー 野望のテーマ 〜情熱の嵐〜』。 「トラブルコップ」では、マモー教の信者などを使って犯行を行った黒幕として、最終話に登場。犯人グループが逮捕されたことで手駒を失うが、「トラブルコップ」と「ナン魔くん」の間を描いた「ミモー誕生秘話」で、ミモーという仲間(愛人)が加わる。 「ナン魔くん」では、主人公のナン魔くん(演:南原清隆)と使い魔のメフィスト(演:名古屋章)に対し、妖怪を遣わせる黒幕として登場。実はナン魔くん(モモー)の父親で銀河皇帝プリプリの部下だったことが、最終回で明かされる。初期は対決ゲームに負けた妖怪を「ややウケ」/「バカ受け」/「ドッチラケ」の評価を下した後で処刑していたが、5回目以降は自分で戦うようになる。 「ナン魔くん」を元にした漫画『ウッチャンナンチャンのナン魔くん』や「ナン魔くん」の続編「ハイスクールナン魔くん」にも、敵役として登場したことがある。 「宇宙人総理」では、政界の黒幕として登場。「8の国」から「総合の国」へ移住したことが語られた。安達まこと(演:田中直樹)と蜷川かずお(演:ムロツヨシ)の日本繁栄党の議員が、宇宙人総理・小暮井康夫(演:内村光良)の解散選挙に勝利するため、マモーとミモーが住む屋敷を訪れる。なお、マモーの衣装は『やるならやらねば!』当時のものであり、同番組終了後からレンタル衣装業者の間を巡った後、別のコントでダブルのスーツを探していた本番組のスタッフがマモーのスーツを偶然発見し、マモーのことを知っていたスタッフが内村に見せ、運命を感じた内村がマモーを「宇宙人総理」で出そうと決めたことが、今回の復活のきっかけとなった。 モデルは、劇場映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間』に登場した同名キャラクター。
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