マホガニー
世界で古くから知られている銘木の一つで、ヨーロッパ諸国が中・南米諸国を植民地にしていた頃には、大量の天然のマホガニーがヨーロッパやアメリカへ輸出されました。したがって、古い文学作品を読むと、マホガニーの椅子とかテーブルなどがよく記述されています。マホガニーには、上述の種類の他に、S.mahagonii Jacq.が知られていますが、こちらの方は、西印度諸島に産し、かっては、こちらの方が良質とされており、マホガニーとして、多く話題にされました。しかし、現在では、ほとんど市場に出てくるようなものはなくなってしまいました。今日、木材として、われわれが入手出来るものは、S.macrophylla のみとされています。こちらの方は、中米から南米にかけて分布があり、世界の熱帯各地で、造林されています。したがって、現在、入手出来るのは、ほとんどがこの種でしょう。 ■分布・産地 ■木材 ■用途 |
マホガニーと同じ種類の言葉
マホガニーに関連する言葉 | マホガニー(まほがにー、マホガニ) ホンジュラスマホガニー アフリカンマホガニー ソリッドマホガニー |
高木に関連する言葉 | ポポー ポーポー(ポーポ) マホガニー(まほがにー、マホガニ) マンゴスチン マンゴー(マンゴ) |
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