マクナルティのフォルテピアノ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 08:34 UTC 版)
「ポール・マクナルティ」の記事における「マクナルティのフォルテピアノ」の解説
マクナルティは現在、カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンからショパン、リスト、ブラームスに至るピアノ作品の演奏に適したフォルテピアノを製作している。2009年、マクナルティは、ショパンが好んだ フランスのピアノ、プレイエルの初めての現代の複製を作った。 2011年には、ヴァイマル古典財団の依頼を受け、リスト個人のピアノの一つ、ボワスロのop.2800を復元製作した。 2015年、マクナルティはブラームスが好んだモデル、シュトライヒャー・ピアノの複製を作り、自ら手がけた初の現代の複製楽器の目録を充実させた。 2020年にポール・マクナルティは、マルコム・ビルソン用にジルバーマンのフォルテピアノを初めて製作した。 1985年以来、マクナルティはさまざまな国の顧客に300台以上のピアノを製作している。 東京の梅岡楽器、北京の中央音楽学院、ソウル国立大学、香港浸会大学、武漢音楽学院、香港中文大学、ショパン国際フェスティバル、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール、フレデリック・ショパン研究所、イギリスのグラインドボーン音楽祭、パリ国立オペラ、ロンドンの王立音楽アカデミー、ウィーン市立音楽芸術大学、パリのソルボンヌ大学、パリ国立高等音楽・舞踏学校 CNSMDP、バーゼル・スコラ・カントルム、国立トロッシンゲン音楽大学、ハノーファー音楽演劇大学、ケルン音楽舞踏大学、アメリカのスタンフォード大学、ハーバード大学、コーネル大学、ポズナニ音楽アカデミー、シンガポール国立大学、オーストラリア国立大学、アムステルダム音楽院、ウィーンのパウル・バドゥラ=スコダ教授、ニコラウス・アーノンクール、マルコム・ビルソン教授、ラベック姉妹、ロンドンのクリスティアン・ベザイデンホウト、アムステルダムのロナルド・ブラウティハム教授など。
※この「マクナルティのフォルテピアノ」の解説は、「ポール・マクナルティ」の解説の一部です。
「マクナルティのフォルテピアノ」を含む「ポール・マクナルティ」の記事については、「ポール・マクナルティ」の概要を参照ください。
- マクナルティのフォルテピアノのページへのリンク