マイプリンセスストーリー・吉備伝説とは? わかりやすく解説

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マイプリンセスストーリー・吉備伝説【マイプリンセスストーリー キビデンセツ】(草花類)

登録番号 第5472号
登録年月日 1997年 3月 7日
農林水産植物の種類 デンドロビウム
登録品種の名称及びその読み マイプリンセスストーリー・吉備伝説
 よみ:マイプリンセスストーリー キビデンセツ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2004年 3月 9日
品種登録者の名称 千原宣彦、千原鹿野
品種登録者の住所 岡山県岡山市平野492番地
登録品種の育成をした者の氏名 千原宣彦 千原鹿野
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「シノノメ」に「オボロヅキ」を交配して育成されたものであり,花は淡黄色地色セパルは明赤紫覆輪が,ペタル及びリップは鮮赤紫の爪斑が入る中輪の鉢物向きのやや大型種である。  型の大きさはやや大,草姿は立型である。ぎ球茎正面の形は広線形横断面の形は扁円形,高さは50~70cm,長径は 11~20mm,色は暗黄緑JHSカラーチャート3111)である。全体の形は線状長楕円形先端の形は不等鈍形,向き平,長さ151~180mm,幅は41~50mm,色は緑,葉数は11~15である。着花ぎ球茎の齢は 1~ 2年生優先着花部位Ⅴ型花序総状, 1花茎花数は 3~5,花茎長さは11~ 30mm,向きは斜上,花柄長さ3.6~ 4.5mmである。花の咲き方は平咲き,距の長さは 6~10mm,花の横径及び縦径は61~80mmである。ドーサル・セパル正面の形は長楕円形先端の形は切形,ねじれの程度は無,反転方向は平,ラテラル・セパルの形は長楕円披針形先端は切形,ねじれは無,反転方向は平,ペタルの形は広卵形先端の形は微突形,ねじれは無,反転方向は平,向き横向きリップ正面複雑性は単純型,形は型,リップ周縁波打ちは小,突起多少は無である。花の全体の色は複色系,ドーサル・セパル内側の色は淡黄JHS カラーチャート2503)の地色に鮮紫ピンク(同9504)のぼかしと明赤紫(同9506)の覆輪が,ラテラル・セパル淡黄(同2503)の地色に明赤紫(同9506)の覆輪が,ペタル淡黄(同2503)の地色に鮮赤紫(同9207)の入りリップ淡黄(同2503)の地色に鮮赤紫(同 9207)の爪斑と明黄橙(同1905)の目が入る。花の香りは弱,開花期は春である。 「マイヒメ」及び「オリエンタルパラダイス オーロラ」と比較してセパルペタル及びリップ内側地色淡黄であること,リップ内側の複色部目の色が明黄橙であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,出願者の農場岡山県岡山市)において,昭和50年に「シノノメ」に「オボロヅキ」を交配し56年開花した実生の中から選抜以後増殖行いながらその特性を確認して育成完了したのである





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