マウブミスティーク【マウブミスティーク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11075号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ブラキスコメ アングスティフォリア×ブラキスコメ マルチフィダ | |
登録品種の名称及びその読み | マウブミスティーク よみ:マウブミスティーク |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | トマス クネン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「マルディグラス」に育成者所有の育成系統を交配して育成されたものであり、花は明青味紫色、花盤は黄色で小輪の鉢物向きの品種である。草型は房状、草丈はかなり低、株の広がりはやや狭である。主茎の数はやや少、分枝の状態は斜上、数はやや多、茎のアントシアニンの着色程度は弱である。葉形はⅤ型、葉の先端の形は尖る、付き方は無柄、葉長はやや短、葉幅はやや狭、表面の色は濃緑、裂片の切れ込みの深さは極浅、幅はかなり狭、鋸歯の有無は無である。花径は小、花盤の大きさは花径の1/3未満、花弁の先端の形は鈍、長さはやや短、幅は狭、数は少、表面の色は明青味紫(JHS カラーチャート8305)、複色の有無は無、裏面の色は浅青味紫(同8303)、花盤の色は黄、花柄の長さは短、アントシアニンの着色程度は無又は極弱、総ほうの直径は中、花弁の退色の有無は無、開花時期はやや早である。「マウブディライト」と比較して、花弁表面の色が明青味紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1999年に育成者の温室(オーストラリア国)において、「マルディグラス」に育成者所有の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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