ポールドラ【ポールドラ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第13966号 |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ポールドラ よみ:ポールドラ | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ポールセン ローザ エーピーエス | |
品種登録者の住所 | デンマーク王国 フレデンスベルグ ヒレロドヴェジェン 49 ディーケー-3480 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | エル.ペルニレ オレセン、モーゲンス エヌ.オレセン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「マーガレット・メリル」に無名実生種を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は鮮紫赤色で丸弁、カップ咲、やや強香の大輪となる花壇向きの品種である。樹形は半直立性、株立は中、樹高は高である。とげの形は下部えぐれ形、長さは長、基部の幅は中、色は緑褐、数は枝基部は極多、枝中央部及び花柄はやや多である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さはかなり長、幅はかなり広である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は濃緑、光沢及び硬さは中、厚さは薄である。花序のタイプは単生、蕾の形は卵形、色は紫赤(JHS カラーチャート9714)である。花形はカップ咲、花径は大、高さは高、花弁表面の色は鮮紫赤(同9707)、模様の有無は無、裏面の色は明紫赤(同9706)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは丸弁、全体の形は円形、厚さ及び硬さは中、数は40~59、一茎の花数は1、花の香りはやや強である。枝の長さはやや長、太さはやや太、新しょうの色は黄緑、開花枝の色は緑褐、開花習性は四季咲、開花時期はやや晩である。「オウギュスト ルノアール」と比較して、蕾の形が卵形であること、花弁表面の色が鮮紫赤であること等で、「シャルル・ドゥ・ミル」と比較して、花序のタイプが単生であること、蕾の色が紫赤であること、花弁表面の模様が無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1988年に出願者の温室(デンマーク王国)において、「マーガレット・メリル」に無名実生種を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1989年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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