ポーラーベア【ポーラーベア】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10059号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | いちご | |
登録品種の名称及びその読み | ポーラーベア よみ:ポーラーベア | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 3月 25日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 高臣映生 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「フレール」の実生株から選抜して育成されたものであり、花弁表面の色は緑白の地色に鮮紫ピンク色の条斑が入る四季成性の観賞用品種である。草姿は開張性、草勢は中、草丈は低、分げつの多少は多、ランナー数は少である。葉色は濃緑、葉の形状は平面、小葉の大きさは小、葉数は多、葉柄の太さは細、葉柄長はやや短である。果皮の色は鮮紅、果形は球円錘、果実の大きさは極小、果肉色は淡紅、果心の色は淡赤、果実の光沢は中、溝は少である。花の大きさは中、花弁表面の色は緑白(JHS カラーチャート3501)の地色に鮮紫ピンク(同9505)の条斑が入る、基部の色の濃淡は濃い、やくの赤味着色程度は中、花柱の赤味着色程度は無、花房当たりの花数はかなり少、花柄の太さは中である。果実の硬さは極軟、無種子帯は少、そう果の落ち込みは表皮並、そう果のアントシアニン着色は濃、数は密、果実の香りは少である。季性は四季成、開花始期は早、開花位置は葉より上である。「フレール」及び「セレナータ」と比較して、花弁表面の色が緑白の地色に鮮紫ピンクの条斑が入ること、花柱の赤味着色が無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に出願者の農場(愛知県東加茂郡旭町)において、ドイツ連邦共和国から導入した「フレール」の実生株の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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