ポーランドと世界遺産
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「ポーランドの世界遺産」の記事における「ポーランドと世界遺産」の解説
国際連合教育科学文化機関 (UNESCO、ユネスコ) の世界遺産は、1972年に制定された世界遺産条約に基づいて登録される。ポーランドは最初期の条約締結国の一つであり、1976年6月29日にこの条約を批准した。ポーランド国内では早くから遺産保護についての関心が高く、その専門家達は国際記念物遺跡会議の設立や世界遺産条約の起草に関与してきた。第二次世界大戦後のワルシャワにおける復興の経験もあり、ポーランドは遺産再建の分野では第一人者となっている。 また、ポーランドは1976年から1978年 (第1回、第2回世界遺産委員会) 、2013年から2017年 (第38回〜第41回世界遺産委員会) にかけて、世界遺産委員会の委員国を務めた。この内、第1回と第40回では副議長国に、第2回では報告担当国に、第41回では議長国となっている。なお、第41回世界遺産委員会はクラクフで開催された。
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