ボーダー元構成員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:00 UTC 版)
「ワールドトリガー」の記事における「ボーダー元構成員」の解説
空閑 有吾(くが ゆうご) 声 - 田中秀幸 空閑遊真の父親。ボーダー創設メンバー。故人。 こちら側の世界の出身。レプリカと息子の遊真を連れ、近界を旅していたが、4年前に瀕死の遊真を助けるために、自ら黒トリガー(遊真のトリガー)となり絶命した。サイドエフェクトは嘘を見抜くこと(後に遊真に継承された)。 遊真によると、自分が損をしても他人の世話を焼く性分らしく、その点で修と似ているらしい。 ボーダーでは城戸と同期で、林藤・忍田の先輩にあたる。 最上 宗一(もがみ そういち) 有吾の友人。迅の恩師。ボーダー創設メンバー。故人。かつては有吾のライバルだった。 遊真は最上を頼ってこちら側の世界にきたが、5年前すでに黒トリガー「風刃」を残し亡くなっていた。生前は、現在迅が愛用しているサングラスと同じ型のサングラスを着用していた。 鳩原 未来(はとはら みらい) 声 - 前田愛 元・二宮隊隊員。狙撃手。高校生。18歳。 東の直弟子で、レイジにとっては妹弟子にあたる。千佳と同様に「人を撃てない」という性格だが、逆に相手の武器を狙って破壊するという精密射撃技術を持っており、これは弟子である絵馬にも受け継がれている。 千佳の兄・麟児と同時期に門を抜けて失踪しており、彼の語っていた「協力者」と目されている。また麟児の持っていたトリガーも彼女から流れたものと思われる。現在は失踪状態のまま隊務規定違反で除隊扱いとなっており、連帯責任で当時A級だった二宮隊はB級に降格された。ただしこれらの「事実」は模倣行為を警戒する上層部によって隠蔽されており、絵馬などは「鳩原が人を撃てないことで隊全体が懲罰的にB級に降格され、鳩原本人も干されたことに絶望して失踪」と認識している。事実を知っているのは上層部以外には当事者である二宮隊、師匠の東と兄弟子の木崎、追跡の任を受けた風間隊、および二宮の訪問後に木崎から「他言無用」を条件に聞かされた玉狛第2メンバーだけだったが、後日外食時に二宮隊の面々と隣席になったことで小南と栞も知るところとなった。 近界に行きたがっていた理由は、弟が近界に連れ去られた為であり、弟を探しに行くために遠征選抜を目指していた。 神田 忠臣(かんだ ただおみ) 元弓場隊隊員。高校生。 12月まで弓場隊に所属しており、頭も良く模試もずっと良かったが、大学受験に専念する為ギリギリまでランク戦をやって除隊した。里見からは「派手ではないがめちゃ上手い人」と言われており、かつて弓場隊で共に戦っていた王子曰く「かゆいところに手がとどく男」。 九條 真都(くじょう まと) 旧ボーダーのメンバーの一人。5年前の戦争を機にボーダーを脱退し、現在は一般人として生活している。 風間 進(かざま しん) 風間蒼也の兄。故人。5年前の戦争に参加した際に亡くなった。
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