ボトル缶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:09 UTC 版)
ペットボトルのリシール(再栓)機能とアルミ缶のリサイクル性を兼ね備えており、俗にリキャップ缶とも呼ばれる。190g前後で細めの寸胴状のもの(TEC缶 - 東洋製罐 WORC - 大和製罐)と、300g前後・400-500g程度の寸胴な集乳缶形状(ニューボトル缶 - 大和製罐・ユニバーサル製缶)をしたものがあり、飲み口が広いことから飲用時の香り受けが非常に良い。
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ボトル缶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:07 UTC 版)
1996年(平成8年)に小型ペットボトルの使用規制が解禁され、清涼飲料が500mlのペットボトルを中心に販売されるようになった。このため、アルミ缶の製造量の伸びが鈍化・減少する傾向があった。これに対して、アルミ缶製造業者(大和製罐)は、2000年(平成12年)にペットボトルと同型の500mlのアルミ製ボトル缶を開発し、対抗した(市販されたのは450mlビール缶が最初)。さらに、スチール製ボトル缶も開発され、コーヒーやお茶の容器として利用されている。 ボトル缶のメリットとして、蓋を閉めることができるので、中身を一度に消費する必要がないことと、ペットボトルよりも熱伝導率がよく冷えやすい上、不要時はペットボトルのような専用プレス機(プレス→針金・ビニルバンド束ね)ではなく、金属製品用のプレス機(針金束ね無し)でスクラップに出来ることが挙げられる。 ボトル缶は蓋も容器自体と同じ材質であるため、蓋も含めてリサイクル可能であり、缶本体とキャップは分別しない。事実上使い回しが出来るが、メーカーはあくまで使い切り容器なので、「空容器の転用はしないでください」という注意書きがある商品もある。
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