ホースカード
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「HORSERIDERS」の記事における「ホースカード」の解説
このゲームではホースカードと呼ばれるカードを使用して競走馬を操作したり調教して育成したりすることができる。カード化されている競走馬はグリーングラスやシンボリルドルフなどの1970年代・1980年代の馬からディープインパクトなどの最近の馬までと幅広い。またウオッカやメイショウサムソンといった、稼動開始時点における現役競走馬も多数含まれる。 このゲームでは同社の『BASEBALL HEROES』や『BATTLE CLIMAXX!』のように、 GREAT(グレート、GR) SPECIAL(スペシャル、SP) BLACK(ブラック、黒) WHITE(ホワイト、白) とカードの種類が分けられている(そのほか、ロケテストバージョンが存在する)。GREATカードやSPECIALカードはレアカードであり対象となる馬にはBLACKカードも存在する場合もあるが、同じ馬ならばGREAT・SPECIALカードの方が能力が高い。 2008年10月10日、『HORSERIDERS EXTENDED EDITION』(-エクステンデッド エディション)として新規ホースカード100枚を追加したバージョンが稼働した。この追加ホースカードには新登場となる馬(ローブデコルテ、トールポピーなど)、レアカードとして再登場した馬(ヴァーミリアン、アドマイヤムーンなど)、能力値の変更があった馬(コスモバルクなど)などが含まれている。 さらにHR2では、 IMPERIAL(インペリアル、IM) PRECIOUS(プレシャス、PR) EXCELLENT(エクセレント、EX) の新種のカードが追加されダイワスカーレットやディープスカイ、スピードシンボリなどの競走馬がカード化された。また、白毛の競走馬として初の重賞制覇を達成したユキチャンも追加されている。 2009年12月22日、『HORSERIDERS 2.5』として新規ホースカード100枚を追加したバージョンが稼働した。さらに2010年5月20日には『HORSERIDERS 2.5 PLUS』として新規ホースカードが100枚追加された。これらのバージョンでは白カードの追加も行われている。 基本的にHR2でもHR1のカードは使用可能で戦跡データも引き継がれるが、ミスターシービーなど一部のホースカードは使用不可となった。 ホースカードはさらにSS,S,A,B,C,Dとランクが設定されており(SSはGREAT・PRECIOUS・IMPERIAL、SはSPECIAL・EXCELLENT、AとBはBLACK、CとDはWHITE。HR1の初期カードにはSSとSのBLACKもあるが、同一馬ならGREAT・SPECIALの方が高能力となっている)、このランクにしたがって出走に必要なポイントが異なる。ランクが高いほどポイントも高いため、レースのスケジュールを考えたメンバー編成が必要となる。 2008年6月のアップデートまでは同一馬のカードでも券種が違えば登録可能であった(例:GRオグリキャップと黒オグリキャップ)。アップデート後は同一馬は1種類のみ使用可能である。 2008年10月1日のバージョンアップにより、デジタルスターターパックによるデジタルカードが登場した。これはゲームを始めたばかりのプレイヤーでも調教ができる架空のカードであり、後に同じ絵柄のホースカードを手に入れれば差し替えることも可能になっている。 ホースカードは30回の出走制限があり、これを超えるとレースに出走させることができない。登録を抹消すれば再登録が可能だが、能力値や成績は初期値に戻るので、再びトレーニングで能力を上げることになる。 また、ゲームを始めたばかりのプレイヤーやポイントが足りないプレイヤーのためにCPU馬がレースごとに用意されている。CPU馬はレース直前に候補が選ばれ、プレイヤーがどの馬を使用するか決めることができる。ポイントは必要ないが能力を上げることができずコンディションなども十分整っていない場合が多く、勝つためには技術を要する。 HR2では自分の所持している競走馬を引退させて産駒を生産することができる。このとき生まれた競走馬は、デジタルカードと同様の操作で調教・騎乗を行う。
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