ホクトM-80【ホクトエムー80】(きのこ類)
登録番号 | 第4283号 | |
登録年月日 | 1995年 1月 26日 | |
農林水産植物の種類 | えのきたけ | |
登録品種の名称及びその読み | ホクトM-80 よみ:ホクトエムー80 | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 1月 29日 | |
品種登録者の名称 | ホクト産業株式会社 | |
品種登録者の住所 | 長野県長野市大字南堀字村東138番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 稻冨聡 西野ゆかり | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ホクトM-50」と野生種を交配して育成されたものであり,純白系の施設栽培向きの品種である。 菌傘断面の形態はまんじゅう形,色は淡黄白である。菌柄のねじれの程度は普通,断面の形は楕円,基部の色の程度は極めて少,太さは4mm,分岐は少,接着程度は普通である。子実体の発生型は茎重型,株の開張度は直立型,有効茎数は201~400本である。寒天培地上の菌糸の最適生長温度は25~26℃,菌かきから原基形成までの期間は7日,原基形成から収穫までの期間は20~22日である。 「ホクトM-50」と比較して,発生型が茎重型であること,有効茎数が少ないこと等で,「ホクトM-70」と比較して,寒天培地上の菌糸の最適生長温度が高いこと,発生型が茎重型であること等で,「中野JA」と比較して,発生型が茎重型であること,菌柄の接着程度が少ないこと等で,「シナノ4号」と比較して発生型が茎重型であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の施設(長野県長野市)において,昭和63年に「ホクトM-50」と野生種から得られた交配株とを交配し得られた菌株の中から選抜し,平成2年に諸特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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