ベルーナドーム線
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「西武バス立川営業所」の記事における「ベルーナドーム線」の解説
ドーム:上北台駅 - ベルーナドーム(直行) ドーム:立川駅北口 - 玉川上水駅 - 上北台駅 - ベルーナドーム(直行) (ドーム行きは途中停留所乗車のみ、帰り便は途中停留所降車のみ)ベルーナドームにおける野球・イベント開催時のみ運行される臨時便。立川バス上水営業所と共同運行。 かつては立36(立川駅 - 東大和市駅 - 芋窪 - 西武球場前)として運行され、近隣の西武バス営業所から応援車両を集めてピストン輸送を行っていたが、1999年3月20日より上北台駅発着に変更された。1999年シーズンから2006年シーズンまでの間、奈良橋経由便は「ドーム100」、後に新設された直行便は「ドーム101」の系統番号が表示されていた。 2014年9月13日から、復路のみ立川駅北口まで運転されるようになった(試合開始2時間後運行のバスのみ奈良橋経由上北台駅止まり)。同時に奈良橋経由便の途中バス停が行き便が乗車のみ、帰り便が降車のみの扱いになった。 2015年7月24日より立川駅発着便を設定し、立川バスとの共同運行を開始した。立川バスとの2社体制後はベルーナドームでの野球・イベント開催日に限り、立川駅北口および玉川上水駅・上北台駅から臨時直通バスが運行されることとなり、奈良橋経由便は廃止となった。ダイヤはプロ野球の試合開始時間によって異なるほか、ライブなどのイベント開催時の運行はその都度、西武バスと立川バスのホームページにて告知される。 2018年シーズンより狭山不動尊の駐車場発着となり、運行は野球開催時のみでコンサートなどのイベント時には運行されなくなった(埼玉西武ライオンズの球団関係施設整備工事の影響による移動だが、発着場所が元の駐車場のあたりに戻るかは未定)。 基本運行パターンは、行きは試合開始4時間前から立川駅発玉川上水駅・上北台駅経由ベルーナドーム行きを20分間隔で3本運行した後、上北台駅発ベルーナドーム行きを15分間隔で9本運行する。いずれも途中降車はできず、3本あたり立川バス1本、西武バス2本の割合で担当する。 帰りは試合開始2時間後に西武バスにより上北台駅行きを1本のみ運行し、試合終了後から立川駅行きを随時運行、試合終了30分後に最終バスが発車する。帰りはベルーナドームからのみ乗車が可能。いずれも両社の各種定期券、IC一日乗車券は利用できない。2017年現在、復路はすべての便が立川駅北口行きとなる。系統番号は西武バスに関しては路線図では「ドーム」とのみ案内されている。 特筆すべき事項として、過去の「埼玉vs.千葉シリーズ」開催時には、千葉ロッテマリーンズのラッピングが施された京成バス新都心営業所の車両を借り入れて運行することがあった。逆に、ZOZOマリンスタジアムでの埼玉vs.千葉戦開催時には、京成バス新都心営業所に当営業所のA2-875号車が貸し出され、海浜幕張駅 - ZOZOマリンスタジアム間を運行することがある。なお、このときは登録番号が習志野ナンバーとなるので、戻ってきたときのナンバーはその都度変更になる。2017年シーズン以降も「埼玉vs.千葉シリーズ」は開催されているが、ラッピングバスの相互貸出はされていない。
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