プレマシー
至上、最高を意味する英語のsupremacyからネーミングした。1999年4月発売。
5ナンバーサイズながら、3列・7人乗りというレイアウトが注目点だった。2列シートの5人乗りもあった。エンジンは1.8L・135ps(DOHC)だけで、ミッションはコラムセレクトの電子制御4速AT、駆動方式はFFとフルタイム4WDを設定。アルデヒド除去機能付きオートエアコンも他車にはないセールスポイント。オプションで頭部保護機能付きSRSサイドエアバッグを選べた。
2000年9月、一部改良。変更点は、標準車を除く全車に、新たに運転席アームレストを装備するとともに、外板色と同色のカラープロテクションモール(前後バンパーとサイド)を採用してスタイリッシュな外観としたこと。さらにスポーツパッケージをエアロパーツや16インチタイヤ、アルミホイールなどでよりスポーティにし、Lパッケージという木目調パネルを付けたモデルなどを追加した。
2001年7月、追加モデルとしてファミリアSワゴンと共通の2L・DOHCを積んだスポルトをラインアップした。4WD車の設定はない。同時に1.8Lモデルのバンパー、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプなどの変更を行った。
2002年6月、3列目シートをフラット格納式に変更、機能性の向上をはかった。また、1.8L・DOHCエンジンの特性を改善することで燃費をよくし、グリーン税制をクリアー。そのほか2L・DOHC搭載車の装備充実とラグジュアリーモデルの追加。1.8L・DOHCエンジン搭載のGスポーツパッケージは、2Lスポルトと同内容の装備に改め、スポーティイメージを高めた。ディスチャージヘッドランプやバックモニターなど、メーカーオプションパーツを充実した。
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