ブロック3
英語:block 3、block three、block III
ロッキード・マーティンの戦闘機「F-35」に搭載されるソフトウェアのうち、2012年5月現在開発中の最新バージョン。
ブロック3は、F-35にステルス性を持たせるための性能を持つ他、戦闘状況下の周辺状況の把握に優れた能力を有するという。
日本政府は2011年12月に、F-35を自衛隊の次期戦闘機(FX)として導入することを決め、2017年内に導入する予定を立てている。ブロック3の完成予定は2016年とされており、機体が未完成のまま納入の扱いとなる可能性もあるという。
関連サイト:
日本の防空網に穴 米、日本国内へのF35戦闘機納入は2019年以降
ブロック III
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:26 UTC 版)
「トマホーク (ミサイル)」の記事における「ブロック III」の解説
1980年代、トマホークの2次供給契約者であるマクドネル・ダグラス(現在はボーイング)は、ブロック IIIと呼ばれる機能向上を提案し、採用された。これには誘導装置(GPS受信機の追加、DSMAC2A)の更新、改良型のエンジンの他、より小型で同等の威力を持つ弾頭が含まれ、これらによって精度の向上と射程の延伸が目指された。 GPSは、TERCOMの限界、すなわち特徴の乏しい地形(砂漠・平原など)での精度の低下を補うものとなり、ミッションの柔軟性を増すことに役立っている。ブロック IIの全てのミサイルは、定期点検の機会を利用してブロック IIIへのアップグレードを受けた。
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