フライト‐プラン【flight plan】
フライト・プラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/18 12:59 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 日本 〒500-8441 岐阜県岐阜市城東通6丁目33番地 |
設立 | 1989年(平成元年)9月30日(平成10年6月、株式会社に組織変更) |
事業内容 | 家庭用ゲームソフトウェアの企画、開発、販売 積算コンサルティング事業 情報サービス業務 研究開発事業 ベンチャー企業コンサルティング事業 |
代表者 | 渡邉 正巳 |
資本金 | 20,000,000円 |
従業員数 | 73名(男53名、女20名) |
外部リンク | フライト・プラン(閉鎖) |
株式会社フライト・プランは、かつて岐阜県岐阜市に本社を置いていた家庭用ゲームソフト開発会社である。
概要
1989年9月30日設立。代表作は『サモンナイト』シリーズ、『ブラックマトリクス』シリーズなど。2007年には初の自社ブランドソフトとして『ドラゴンシャドウスペル』を発売した。
2010年に公式サイトが消滅し、翌年には本社ビルが解体されたことから、事業を停止したと見られている。
旧フライトプランのスタッフが独立して立ち上げた会社にはアポロソフト、FELISTELLAがある。
フライト・プランの手がけた主な製品
- ドラゴンボールZ 伝説の超戦士たち
- 同級生if - 移植版
- 同級生2 - 移植版
- チキチキボーイズ - 移植版
- サモンナイト
- サモンナイト2
- サモンナイト3
- サモンナイト4
- サモンナイト クラフトソード物語
- サモンナイト クラフトソード物語2
- サモンナイト クラフトソード物語 〜はじまりの石〜
- サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼
- サモンナイト ツインエイジ 〜精霊たちの共鳴〜
- サモンナイトグランテーゼ 滅びの剣と約束の騎士 - 本社が開発に関わった最後の作品。
- BLACK/MATRIX
- BLACK/MATRIX 2
- BLACK/MATRIX ZERO
- BLACK/MATRIX OO
- ドラゴンシャドウスペル
- シャイニング・フォース フェザー
- ポイズンピンク
- セイクリッドブレイズ
- うたわれるもの 散りゆく者への子守唄(戦闘パートを担当)
外部リンク
- 株式会社フライト・プラン - 閉鎖。(2010年6月29日時点のアーカイブ)
- サモンナイトシリーズ・オフィシャルウェブサイト
- ドラゴンシャドウスペル・オフィシャルウェブサイト - 閉鎖。(2010年2月10日時点のアーカイブ)
- フライト・プラン - メディア芸術データベース
フライトプラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/24 14:53 UTC 版)
フライトプラン | |
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Flightplan | |
監督 | ロベルト・シュヴェンケ |
脚本 | ピーター・A・ダウリング ビリー・レイ |
製作 | ブライアン・グレイザー |
製作総指揮 | ロバート・ディノッツィ チャールズ・J・D・シュリッセル |
出演者 | ジョディ・フォスター |
音楽 | ジェームズ・ホーナー |
撮影 | フロリアン・バルハウス |
編集 | トム・ノーブル |
製作会社 | タッチストーン・ピクチャーズ イマジン・エンターテインメント |
配給 | ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン) |
公開 | 2005年9月23日 2006年1月28日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $55,000,000 |
興行収入 | $89,707,299[1] $223,387,299[1] 31億2000万円[2] |
『フライトプラン』(Flightplan)は、2005年に製作されたアメリカのサスペンス映画である。監督はドイツ出身で『タトゥー』を制作したロベルト・シュヴェンケ。主演はジョディ・フォスター。製作はタッチストーン・ピクチャーズ。
あらすじ
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
仕事先のベルリンに滞在中、突然の事故で夫を亡くした航空機設計士のカイルは6歳の娘・ジュリア、そして棺に入った亡き夫・デヴィッドと共にベルリン空港から自らが設計に携わった飛行機[3]に乗り、自宅のあるニューヨーク・ロングアイランドへの帰路に就いていた。
離陸して約3時間後、仮眠から覚めたカイルは隣の席にいたはずのジュリアの姿がないことに気づく。誰も目撃者がおらず(ただ1人、ジュリアを見た旨を証言した目撃者がいたが、子供のため、証言能力なしと判断された)、乗務員総動員でジュリアの捜索にあたるが見つからない。仕舞いには搭乗記録にジュリアの名前が存在しないと告げられてしまう。
以後もジュリアの捜索に奔走するが、最愛の家族を失ったため、正気を失った危険人物だとみなされて、航空保安官のカーソンに逮捕されてしまう。
実はカーソンの策略でデヴィッドを殺害し、その棺に爆弾の起爆装置を隠して(X線検査を逃れるため)機内に持ち込んだ。そしてジュリアを機械室に隠してカイルを精神的に追い込み、カイルが多額の金を要求しているとウソの証言をしてカイルをハイジャック犯に仕立て上げようとしたのだ。搭乗記録にジュリアの名前がないと言うのも共犯者であるステファニーによる偽の証言だった。それを知ったカイルは、カーソンの追撃を交わしてジュリアを救出することに成功する。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- カイル・プラット - ジョディ・フォスター(戸田恵子)
- 航空機設計士。航空機内で娘が行方不明になる。周囲に事情を理解してもらえず、危険人物扱いされる。それでも挫けなかったがそしてカーソンがジュリアを誘拐し、更に夫のデヴィッドを事故と見せかけて殺害した黒幕であると知り、彼に追い詰められるがジュリアを救出し、デヴィッドの無念を晴らした。
- ジーン・カーソン - ピーター・サースガード(森川智之)
- 連邦航空保安官。機内の治安と乗客の安全を守る使命感が強い。カイルを拘束し、監視をするが実はカイルの娘であるジュリアを誘拐し、拉致した張本人で更にカイルの夫であるデヴィッドを事故と偽って殺害し、カイルを精神的追い詰め、ハイジャック犯に仕立て挙げようとするが最終的に本性を現し、持っていた爆弾で道連れするがカイルに起爆装置を奪われ、自業自得な最後を遂げた。
- 機長。最初はカイルの話を信じてもらえずにカイルと意見が対立した。しかし娘のジュリアが救出された事により、真実であると知りカイルを見直しすると同時に謝罪した。
- ステファニー - ケイト・ビーハン(藤本喜久子)
- キャビンアテンダント。カイルの娘ジュリアの捜索に協力的だが実は航空保安官のカーソンと通じている共犯者である。搭乗者名簿にジュリアの名前が無いのは彼女による嘘の証言だった。しかしカーソンと共に本性を現し襲いかかるがカイルに返り討ちあい敗北し、逃走を図るが空港警察により逮捕された。
- フィオナ - エリカ・クリステンセン(小林沙苗)
- キャビンアテンダント。
- 乗客の一人。
- アハメド - アサフ・コーエン(船木真人)
- 乗客の一人。
- ジュリア・プラット - マーリーン・ローストン(宮本侑芽)
- カイルの娘。6歳。航空機内で行方不明になるが実際はカーソンにより、拉致され、機械室に軟禁されていたが母親であるカイルに救出された。その時に彼女は睡眠薬で眠らせていた為、何も覚えていなかった。
- エリック - マシュー・ボマー
- フライトアテンダント。
- セラピスト - グレタ・スカッキ
- 乗客の一人。
- デヴィッド・プラット - ジョン・ベンジャミン・ヒッキー
- カイルの夫。事故でなくなるが、実際は航空保安官のカーソンにより事故と偽って殺害された。
スタッフ
- 監督 : ロベルト・シュヴェンケ
- 脚本 : ピーター・A・ダウリング、ビリー・レイ
- 製作 : ブライアン・グレイザー
- 製作総指揮 : ロバート・ディノッツィ、チャールズ・J・D・シュリッセル
- 音楽 : ジェームズ・ホーナー
- 撮影 : フロリアン・バルハウス
- 編集 : トム・ノーブル
- 音響 : ジョン・タイトル
- プロダクション・デザイン : アレック・ハモンド
- 美術 : ケヴィン・イシオカ、セバスチャン・T・クラウィンケル
- セット : サイモン・ジュリアン・ボーチェリー、キャシー・ルーカス
- 衣装 : スーザン・ライアル
- 特殊効果-監督 : クレイ・ピニー
- 特殊効果-監修 : ジョン・S・ベイカー、ゲルト・フォイシター
- 特殊効果 : トーマス・ティーレ
- 視覚効果-監修 : マーク・フロイント、ロブ・ホジソン、エドソン・ウィリアムズ
- 視覚効果 : ローラ・ビジュアル・エフェクツ社
- スタント指導 : ジル・ストークスベリー
- キャスティング : デボラ・アクィラ、メアリー・トリシア・ウッド、トリシア・ウッズ
評価
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは179件のレビューで支持率は39%、平均点は5.30/10となった[4]。Metacriticでは33件のレビューを基に加重平均値が53/100となった[5]。
関連項目
- アレクサンダー・プラッツ駅
- グース・ベイ空港
- ラブラドール地方
- バルカン超特急・・・この作品やヒッチコック劇場の「Into Thin Air」にストーリーが酷似している。
脚注
- ^ a b “Flightplan (2005)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月5日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)660頁
- ^ ボーイング747を彷彿とさせるエルジンE474という名称で、エアバスA380に似た外観を持つ総2階建て4発機の架空機。
- ^ “Flightplan (2005)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年6月9日閲覧。
- ^ “Flightplan Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年6月9日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
映画作品 | のんきな父さん 恐怖女子高校 女暴力教室 フライトプラン 雪の迷路 地に堕ちた愛 |
アメリカ合衆国の映画作品 | アミスタッド おかしなおかしなおかしな世界 フライトプラン アメリア 永遠の翼 ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ |
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