ピンプル【ピンプル】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8339号 |
登録年月日 | 2000年 9月 5日 | |
農林水産植物の種類 | アルストロメリア | |
登録品種の名称及びその読み | ピンプル よみ:ピンプル |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 9月 6日 | |
品種登録者の名称 | 片桐敏美、片桐ふじ子 | |
品種登録者の住所 | 長野県上伊那郡飯島町七久保4825、長野県上伊那郡飯島町七久保4825 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 片桐敏美、片桐ふじ子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の品種名不詳の実生種に「ペルグリナ ロゼア」を交配して育成されたものであり,花は側方外花被は紫ピンク色で先端が鮮紫ピンク色,側方内花被は上部が鮮紫ピンク色,中央部が鮮黄色,下部がピンク白色で全体に暗紫赤色の条線が入る切花向きの品種である。草丈は中,茎の太さは細,色は緑である。葉の全形は披針形,長さは短,幅は中,表面の色は濃緑,光沢は強である。開花の方向は水平,散形花序の分枝数及び花柄長は中,1分枝当たりの花数はやや少である。花の縦径は中,横径はやや短,花被片の展開度は中,側方外花被の全形は倒披針形,内面の花色の模様はⅡ型,内面のAゾーンの色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9705),Bゾーンの色は紫ピンク(同9703),条線は有,数は極少,大きさは中,分布は内側のみ,色は暗灰赤(同9718)である。中央外花被の全形は倒披針形,内面の花色の模様はⅧ型,内面のAゾーンの色は紫赤(同9708),Bゾーンの色は浅黄(同2504),Cゾーンの色は鮮紫ピンク(同9705),条線は有,数は極少,大きさは小,分布は内側のみ,色は暗灰赤(同9718)である。側方内花被の全形は倒披針形,内面の花色の模様はⅤ型,内面のAゾーンの色は鮮紫ピンク(同9705),Bゾーンの色は鮮黄(同2507),Cゾーンの色はピンク白(同9701),条線は有,数は中,大きさは大,分布は全体,色は暗紫赤(同9710)である。中央内花被の全形は倒披針形,内面の花色の模様はⅨ型,内面のAゾーンの色は鮮紫ピンク(同9705),Bゾーンの色はピンク白(同9701),条線は有,数は多,大きさは大,分布は全体,色は暗紫赤(同9710)である。花糸の主な色は鮮紫ピンク(同9704),葯に対する柱頭の位置は葯と同位,花柱の主な色は紫ピンク(同9703)である。開花習性は二季咲以上,開花の早晩は晩である。「スタロゼロ」と比較して,外花被の全形が倒披針形であること,側方外花被内面の花色の模様がⅡ型であること,外花被内面に条線があること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和60年に育成者の温室(長野県上伊那郡飯島町)において,育成者所有の品種名不詳の実生種に「ペルグリナ ロゼア」を交配し,61年にその実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「ピンクプリティー」であった。 |
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