ピラザウルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:42 UTC 版)
「ショッカー怪人 (テレビシリーズ2号編)」の記事における「ピラザウルス」の解説
第16話・第17話に登場。 南米の奥地に生息していたとされる古代の爬虫類ピラザウルスをモデルとする改造人間。シリーズで初めて架空の生物をモチーフとしている。 鶏冠の付け根の噴射口から放つ毒ガス死の霧で人間を白骨化させる。 実験体の失敗を受け、ショッカーのコンピュータにより、100万人のデータの中から、ピラザウルスとの合成に最適として選ばれた、猛毒に耐えられる強靭な肉体を持つプロレスラーの草鹿昇を改造した2体目。改造時に草鹿の記憶は消されるが、改造後にも草鹿の得意技であるウルトラパンチやウルトラキックなどを用いる。性能テストとして仮面ライダー2号と戦い、ライダーキックをウルトラキックで打ち破る。 その後、覆面レスラーサタンマスクに扮してその名を知らしめ、観戦に訪れた政財界の要人の暗殺する計画に従事する。サタンマスクが兄だと気づいた草鹿の弟の清を始末しようとするが、2号に阻まれて痛み分けとなる。ディスコでの死の霧の実験に成功すると計画を実行に移そうとするが、2号が挑戦者として乱入したため、リング上で戦う。死の霧は2号には通用せず、空中戦でライダーキックとウルトラパンチの打ち合いに破れ、草鹿の姿に戻る。 映画『仮面ライダー対ショッカー』では、予告編にのみ登場。 演(草鹿昇) - 藤木卓 声 - 谷津勲(ノンクレジット) スーツアクター - 飯塚実 デザインは高橋章が担当。大元のピラザウルスは高橋は三上陸男が描いたものと推測している。 脚本の中では、「ピラザウル」という名称であった。 第39話の脚本では、再生怪人軍団の1体として再登場が予定されていた。
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