ピエルネとは? わかりやすく解説

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ピエルネ

【英】:Pierne, Gabriel
[フランス]  1863~1937

2006年9月 執筆者: 安川 智子

フランス作曲家オルガニスト指揮者ロレーヌ地方メスドイツ語読みでメッツ)に生まれるが、1870年普仏戦争時にドイツ併合されたことにより、家族パリに移住する。
パリ音楽院ではマスネ作曲を、フランクオルガン師事し、ふたりの師から技法面でも趣味の面でも、フランス音楽真髄吸収した作曲では1882年カンタータエディットEdith》でローマ大賞受賞し、また1890年から98年までは、フランク後任として、サント=クロティルド教会オルガニスト務めた
しかし生前のピエルネは何よりも指揮者として有名であり、また後世への影響という点でも、指揮者ピエルネが果たした役割大きい。1903年コンセール・コロンヌの副指揮者となり、1910年から1934年まで同楽団首席指揮者務めたピエルネは、師であるフランクをはじめ、同時代フランス音楽積極的に演奏して紹介した

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏

室内楽

管弦楽ピアノ


ピエルネ

名前 Pierne

ガブリエル・ピエルネ

(ピエルネ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/03 13:03 UTC 版)

アンリ・コンスタン・ガブリエル・ピエルネ(Henri Constant Gabriel Pierné, 1863年8月16日1937年7月17日)はフランス作曲家指揮者印象主義的な和声感覚と師のジュール・マスネを思わせる平明で甘美なロマン派的作風の両方が見られる。現在でも、代表作であるハープと管弦楽のための小協奏曲はハープの貴重なレパートリーとしてSP時代から今日にいたるまで録音され多くのCDが現在でも入手可能である。




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