ヒサワカバとは? わかりやすく解説

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ヒサワカバ【ヒサワカバ】(飼料作物)

登録番号 第5378号
登録年月日 1997年 2月 28日
農林水産植物の種類 アルファルファ
登録品種の名称及びその読み ヒサワカバ
 よみ:ヒサワカバ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 山口秀和 澤井内山和宏 植田精一 千葉一美 越智弘明 澤田嘉昭 真木助 松浦正宏 賢一 我有満 玉掛秀人 竹田芳彦 中島和彦
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,北海道内エコタイプ改良系統から母系選抜法により育成された4母系から合成され固定品種であり,早春勢及び耐寒性がかなり良く,バーテイシリウム萎ちょう病抵抗性の強い採草用品種である。  萌芽始は中,早春勢はかなり良,型は直立中間小葉の形は卵形である。草丈はやや高,太さはやや太,数は中,開花期は早,花色紫色個体98%以上である。再生は良,秋の再生草丈はやや低,永続性は良,耐寒性はかなり良,耐倒伏性はやや強,乾物率は中である。そばかす病及びいぼ斑点病抵抗性は強である。  「キタワカバ」と比較して太さが太いこと,数が少ないこと,花色紫色個体98%以上であること,耐倒伏性が強いこと等で,「バータス」と比較して花色紫色個体98%以上であること,いぼ斑点病抵抗性は強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和59年北海道農業試験場北海道札幌市)において,北海道内エコタイプ改良系統から選抜した38個体相互交配行い61年から29選抜系統母系生産力検定試験行って選抜した母系から合成して育成され固定品種である。平成2年から「月系4号」の系統名付し系統適応性検定試験等を行い,その特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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