ヒゴムラサキ【ヒゴムラサキ】(野菜)
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登録番号 | 第12712号 |
登録年月日 | 2005年 2月 7日 | |
農林水産植物の種類 | なす | |
登録品種の名称及びその読み | ヒゴムラサキ よみ:ヒゴムラサキ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 熊本県 | |
品種登録者の住所 | 熊本県熊本市水前寺六丁目18番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 石田豊明、西本太、彌冨道男、青木和年、末永善久、三原順一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「在来熊本長なす」からの育成系統を両親とする交雑品種で、果実が大きく、果形が中長で果頂部がとがる青果用品種である。草丈は中、株の広がりはやや広、分枝性はやや強、分枝開張度は開、節間長は中、茎の太さはやや太、茎色は帯紫、黒紫程度はやや淡、茎の毛じはやや少、葉身の大きさはやや大、形はやや広である。花房当たり花数は一般に1~2、花色は帯紫、果実の大きさは大、果形は中長、果頂部の形はとがる、果実基部の張りは良、果皮色は黒紫、果色の黒紫程度はやや淡、へたのトゲの強さはやや弱、褐変はやや少、かぶり方は普通、収穫期はやや早である。「在来熊本長なす」と比較して、果実基部の張りが良いことで区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、「在来熊本長なす」からの育成系統を両親とする交雑品種であり、平成10年より出願者のほ場(熊本県農業研究センター農産園芸研究所、菊池郡合志町)において交配組合せ検定試験及び特性調査を行い、13年に目標とする特性であることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「三拍子」であった。 |
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