パッチ‐ベイとは? わかりやすく解説

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パッチ‐ベイ【patch bay】

読み方:ぱっちべい

パッチパネル


パッチベイ [patch bay]<録音用語>


パッチパネル

(パッチ‐ベイ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 22:55 UTC 版)

パッチパネル: patch panel)あるいはパッチボード: patch board)あるいはパッチベイ: patch bay)あるいはジャックフィールド: jack field)とは、接続部のジャック(メス側)を多数配置し、回路の選択を容易にするパネルボード)である。一般に、パネル前面に多数配置されたジャック(の穴)に、(何らかの機器から伸びた)ケーブル(=「パッチケーブル」)のプラグ側を、手で差し込む。日本語ではパッチ盤とも呼称される。近年のものは通常は19インチラックにマウント可能なサイズに作られている[1]


  1. ^ 19インチラックの規格はAT&Tによって1922年ころに一応作られ(実際には分野ごとに各社が勝手なサイズで作っていた時代もそれなりに長かったが)、相当の年数をかけてではあるが規格が浸透し、最近では一般的になっている。
  2. ^ なお、パッチパネルに使われることが多いプラグの種類であるフォーンプラグの名称もそれに由来する。
  3. ^ なお、配線盤はパッチパネルよりも安価ではあるが、電話交換台のように分単位で配線を切り替えなければならないような用途には向かない。
  4. ^ パッチ盤について(アナログ調整卓) 田中信一の正調音響塾


「パッチパネル」の続きの解説一覧

パッチベイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 06:46 UTC 版)

ミキシング・コンソール」の記事における「パッチベイ」の解説

詳細は「パッチパネル」を参照 録音スタジオ大型PA用のミキサーコンソールでは、「裏側回ってコネクタ抜き差し」するのが非能率的なので、必要に応じて入出力機器接続容易に変更できるよう、すべての入出力端子をミキサーコンソール脇か、別に配置した機器盤(ラック)に配線用意する事が多く、あらかじめ接続され回線パネルにまとめられ接続ポイントをまとめた部分の名称。ミキシング・コンソール中心とした機器間の接続関係直接目視確認できる利点もある。使用されるコネクタ多岐にわたり、用途に応じて選択する使用するコネクター形式としては110号音響用の標準プラグ・ジャックに似ている先端尖っておらず丸い。径は同じなので挿さるが形状が違うので接触不良になる)、TRSフォン標準サイズ3極プラグ)、バンタム等が一般に用いられる。 「フォーンプラグ」も参照 特に実装密度の高いバンタム大型ミキシング・コンソールにおいて標準装備になっている

※この「パッチベイ」の解説は、「ミキシング・コンソール」の解説の一部です。
「パッチベイ」を含む「ミキシング・コンソール」の記事については、「ミキシング・コンソール」の概要を参照ください。

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