パイソンズ作品での利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 08:28 UTC 版)
「ナッジ・ナッジ」の記事における「パイソンズ作品での利用」の解説
このスケッチは、1971年のスピンオフ映画『モンティ・パイソン・アンド・ナウ』でリメイクされている。1974年のライブ『ライブ・アット・ドルリー・レーン(英語版)』、1980年のライブ『モンティ・パイソン・ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』でも演じられた(後者の様子は1982年に映画としてリリースされている)。また、テレビシリーズ『ミッドナイト・スペシャル(英語版)』にパイソンズが出演した際にも演じられている。 このスケッチの初出では、スケッチの前に「子供インタビュー」として短いつなぎスケッチが置かれている。ここでは、アイドル、ジョーンズ、ペイリンの3人が小学生を、彼らにインタビューするテレビマンをクリーズが演じている。インタビュー中に、アイドル演じる小学生は自分がこのスケッチを書いたと述べ、そのまま「ナッジ・ナッジ」のスケッチへと繋がり 、つまりこのスケッチは小学生が書いたという設定になっている。 『モンティ・パイソン・アンド・ナウ』においては、次のシーンでジムに繋がり、修道女に扮してローイングエルゴメーターに乗ったテリー・ギリアムが登場する(但しギリアムの台詞には女性の声がかぶせられている)。次のスケッチは「フルーツから身を護る方法(英語版)」である。 パブの迷惑客としてアイドルが演じたこのキャラクターは、後のエピソードでも「アーサー・ネーム」(英: Arthur Name)として何度か登場している。例えば第1シリーズ第9話「アリのご紹介」最終スケッチの「招かれざる訪問者たち」などである。 2014年の『モンティ・パイソン 復活ライブ!』では、このスケッチに続けて、曲「ナッジ・ラップ」が流された。この曲は「恐怖のブラックメイル(英語版)」とこのスケッチ用に新しく編曲されたものである。この曲には、アイドルによるスケッチ中の台詞がいくつか使われている 。また直前のスケッチは「アホウドリ(英語版)」である。
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