ハマギギ科とは? わかりやすく解説

ハマギギ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 03:47 UTC 版)

ハマギギ科(Ariidae)はナマズ目に属するのひとつである。ゴンズイ科とともに、ナマズ目の中でも海水魚を含む数少ない科のひとつとして知られている。本科に属するおよそ143のの中には、海域に生息する種のほかに汽水域を含めた淡水域に生息する種も多数いる。世界各地の温帯域から熱帯域でみられる。


  1. ^ 松浦啓一 (1983年). “イトヒキハマギギ”. スリナム・ギアナ沖の魚類. 独立行政法人 水産総合研究センター 開発調査センター. 2016年11月6日閲覧。
  2. ^ 松浦啓一 (1983年). “エンガンハマギギ(新称)”. スリナム・ギアナ沖の魚類. 独立行政法人 水産総合研究センター 開発調査センター. 2016年11月6日閲覧。
  3. ^ Ng, Heok Hee; Sparks, John S. (2005). “Revision of the endemic Malagasy catfish family Anchariidae (Teleostei: Siluriformes), with descriptions of a new genus and three new species”. Ichthyol. Explor. Freshwaters 16 (4): 303–323. 
  4. ^ a b Acero P., Arturo; Betancur-R., Ricardo (June 2007). “Monophyly, affinities, and subfamilial clades of sea catfishes (Siluriformes: Ariidae)” (PDF). Ichthyol. Explor. Freshwaters 18 (2): 133–143. http://www.pfeil-verlag.de/04biol/pdf/ief18_2_06.pdf 2009年6月25日閲覧。. 
  5. ^ a b c Nelson, Joseph S. (2006). Fishes of the World. John Wiley & Sons, Inc. ISBN 0-471-25031-7 
  6. ^ Sullivan, JP; Lundberg JG; Hardman M (2006). “A phylogenetic analysis of the major groups of catfishes (Teleostei: Siluriformes) using rag1 and rag2 nuclear gene sequences”. Mol Phylogenet Evol. 41 (3): 636–62. doi:10.1016/j.ympev.2006.05.044. PMID 16876440. 
  7. ^ "Synonyms of Netuma thalassina (Rüppell, 1837)" in FishBase. 2016年11月6日閲覧
  8. ^ "Synonyms of Plicofollis nella (Valenciennes, 1840)" in FishBase. 2016年11月6日閲覧
  9. ^ 中坊徹次編 『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』 東海大学出版会 2001年 ISBN 978-4486015055
  10. ^ 阿部宗明『原色魚類大圖鑑』北隆館、1987年、171-172頁。ISBN 4832600087
  11. ^ Froese, Rainer and Pauly, Daniel, eds. (2007). "Bagre marinus" in FishBase. May 2007 version.
  12. ^ ハマギギ科”. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンク (2011年). 2016年11月6日閲覧。
  13. ^ Froese, Rainer, and Daniel Pauly, eds. (2007). "Ariidae" in FishBase. May 2007 version.
  14. ^ Ariopsis felis
  15. ^ Hardhead Catfish
  16. ^ The catfish family Ariidae


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ハマギギ科

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ナマズ目」の記事における「ハマギギ科」の解説

ハマギギ科 Ariidae には21150種が記載される本科ナマズ類は海産種がほとんどで、熱帯から温帯にかけての暖かい海に広く分布するとともに淡水汽水域進出する種類多数含まれる口ヒゲ多く場合3対、まれに2対。脂鰭をもち、尾鰭二又分かれる頭部背鰭近くに骨板をもつ種類もいる。背鰭胸鰭をもつ。 本科ナマズ目の中では数少ない海産グループである。底生生活を行う他の淡水産ナマズとは異なり活発に泳ぎ回るタイプが多い。繁殖形態にも特徴があり、ほとんどの種類は雄が卵を口の中で守るマウスブルーダーである。 ハマギギ属 Arius20

※この「ハマギギ科」の解説は、「ナマズ目」の解説の一部です。
「ハマギギ科」を含む「ナマズ目」の記事については、「ナマズ目」の概要を参照ください。

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