ナレーション・次回予告など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:51 UTC 版)
「北斗の拳 (テレビアニメ)」の記事における「ナレーション・次回予告など」の解説
テレビアニメ版の名物として、千葉繁による次回予告のナレーションが知られている。物語上、区切りとなる話の予告は回が進むにつれて読み上げるテンションが段々と上がっていったが、千葉は「(これ以上続けると)体が持たない」と思い、『2』第4話からはテンションを落とし、拍子木の音をバックに歌舞伎や活動弁士のような口調で予告を読み上げていた。しかし、視聴者から「なぜやめるんだ」と苦情が殺到したため、第20話から最終話まで高いテンションでのナレーションを押し通したというエピソードがある。それ以前、無印の予告のBGMはオープニングテーマのイントロフレーズの一部分だったが、『2』第20話以降の予告では以前のスタイルに戻り、オープニングテーマ「TOUGH BOY」のイントロが使われていた。 各回の冒頭で表示されるサブタイトルの読み上げと次回予告の締めくくりはケンシロウ役の神谷明が行っている。ただし、無印第2部終了となる第57話など、一部の回ではサブタイトルの読み上げがない回もある。次回予告の締めの台詞は主に第1部で「お前はもう死んでいる」、第4部で「北斗の掟は俺が守る」が多用され、回によってはその時の場面に見合った台詞になる場合もある。『2』では神谷による締めくくりがなかったが、最終話の予告においてのみ「北斗神拳は不滅なり」と締めくくっている。 使用回数別ベスト3では(無印)全109話中(括弧内の話は全て予告回)、第1位『北斗の掟は俺が守る』38回、第2部(第44話 - 第49話)・第3部(第71話 - 第73話、第75話・第76話)・第4部(第108話を除く全編) 第2位『お前はもう死んでいる』20回、第1部(第5話・第15話・第22話を除く全編)・第2部(第24話・第25話) 第3位『乱世の怒りが俺を呼ぶ』14回、第3部(第59話 - 第70話・第74話・第77話) となっている。
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